この記事では、PCやスマホから意図せずNHKの受信契約が成立しないための対策をご紹介します。これは、NHKのコンテンツ視聴を妨げることが目的ではありません。
わが家にはデジタルリテラシーが十分ではない高校生や中学生の子供たち、そしてデジタルに疎い両親がいます。そのため、
意図しないNHKサイトアクセスから、うっかり同意しないか？
とても心配だったため、NHKのサイトへのアクセスをブロックする対策を講じることにしました。
「家族が誤って同意してしまい、受信料を払う契約をしてしまわないか？」心配な方は、この記事を参考にしてみてください。
NHKのサイトにアクセスしないようブロックすればよい
まずは結論から、NHKサイトへのアクセスをブロックした結果はこちら。
NHKサイトへのリンクを（左図）、「AdGuard（アドガード）」というツールで、ほぼすべてブロックすることができました（右図）。
これであれば、意図せずNHKサイトにアクセスすることがないので、受信契約の「同意する」ボタンを押すことはないと結論付けています。
コンテンツブロッカー「AdGuard」とは？
広告や危険なサイト、個人情報の収集をかんたんにブロックできるアプリです。
PC版はコチラ → AdGuard公式
では実際に、AdGuardを使ってNHKのサイトへのアクセスを防いだ方法を解説していきます。
AdGuardでNHKサイトアクセスをブロックする方法
ブラウザーで「NHK」を検索してみるとわかりますが、NHKサイトのアドレスには次のような特徴があります。
nhk.or.jp
nhk.jp
nhk-ondemand.jp
つまり、「nhk」と「jp」が含まれるアドレスをブロックすれは、NHKサイトのアクセスをほぼ防ぐことができます。
これをAdGuardで実現するなら、下記をブロックの設定に追加すればOKです。
||nhk*jp^それでは実際に、デバイスごとのAdGuardブロック設定を以下解説していきます。
PCブラウザー版AdGuardブロックの設定手順
AdGuard公式 から、「ブラウザ用」をインストールします。
インストールが完了したら、AdGuardのアイコンをクリックして［設定］を押します。
下図を参考に［ユーザールール］を有効化、ルールの欄に「||nhk*jp^」を入力し、さいごに［保存する］を押せばブロック設定完了です。
スマホ版AdGuardブロックの設定手順
※手元にAndroid端末がないので、iPhone版AdGuardアプリのブロック設定を以下記します。
AdGuardアプリをインストールします。
インストール後にAdGuardアプリを開き、ホーム画面横の縦のアイコンをタップしてブロックの設定をしていきます。
- 無料版の場合：［①Safariでブロック］＞［ユーザールール］
- 有料版の場合：［②DNS通信を保護］＞［DNSフィルタリング］＞［ブラックリスト］
［新しいルールを追加する］をタップしてルールに「||nhk*jp^」を入力し、さいごに［追加する］をタップすればブロックの設定は完了です。
ブラウザーで「NHK」を検索し、アクセスできなくなっていることを確認してみてください。
アクセスしたくないサイトはAdGuardでブロックすればOK！
NHKの受信契約が意図せず成立しないよう、AdGuardでNHKサイトへのアクセスをブロックする方法を解説しました。
AdGuardは無料版でも、ブラウザーでアクセスさせたくないサイトを簡単にブロックの設定をすることができるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
