JPIA販売ショップは【詐欺確定】です。
詐欺の証拠
所在地に登録されている企業は、JPIA販売ショップではありませんでした。
さらに、運営会社を事業者検索してもヒットしません。
そもそも「JPIA販売ショップ」というEコマースの実態が確認できないため、本物そっくりではなく「オリジナルの詐欺サイト」という位置づけです。
- JPIA販売ショップサイトを開いたら？
- クレジットカードを登録してしまったら？
対処法を以下解説していきます。
JPIA販売ショップサイトを開いてしまったら？
開いたWebサイトを閉じれば対処完了です。
詐欺サイトにアクセスしただけでは、何も被害を受けることはありません。
不安な方は、二度とアクセスしないようブラウザーのアクセス履歴を消しておきましょう。
iPhone（Safariブラウザ）の例
はじめに
詐欺サイトのアドレスの一部を控えておきます。
例）https://詐欺サイト.com → 「詐欺サイト.com」を控える
※後述「2. アクセス履歴を消す」ときに用います。
詐欺メッセージ本文のアドレスと、アクセスしてしまった詐欺サイトのアドレスが異なるケースもありますので、両方控えておきましょう。
1. 詐欺サイトを閉じる
詐欺サイトを閉じます（下図①→②の流れ）。
2. アクセス履歴を消す
意図せず再度アクセスしてしまわないよう、対象期間のブラウザ履歴を削除します（下図①→②→③の流れ）。
次に、iPhone［設定］＞［Safari］＞［詳細］の順にすすみ、［Webサイトデータ］を検索して、詐欺サイトのデータが存在する場合は［削除］します（下図①→②→③参考）。
Webサイトデータを削除、または検索してWebデータが見つからなければ完了です。
JPIA販売ショップにクレジットカードを登録してしまったら？
直ちにクレジットカードの利用を停止しましょう。
請求が、発生していなければ、クレジットカード再作成の手間で終わります。
まずはクレジットカード会社へ相談のうえ、利用停止しましょう。
例）三井住友カードの場合
引用元：三井住友銀行FAQ
- 受付窓口：三井住友カード紛失・盗難受付デスク
- 受付番号：0120-919-456（または、06-6445-3530）
- 受付時間：年中無休
JPIA販売ショップに登録した個人情報は大丈夫？
詐欺の二次被害に気をつけましょう。
住所やメールアドレス、電話番号を知られてしまっているので、架空請求に気をつける必要があります。
- 身に覚えのない請求書、督促状が届くかも
- 詐欺メールやSMS
- 営業や勧誘、詐欺などの迷惑電話
これらは、すべて無視しましょう。
JPIA販売ショップはブロックできる！
JPIA販売ショップの商品ページへのアクセスですが、コンテンツブロッカー「AdGuard（アドガード）」アプリが完全に防いでくれました。
JPIA販売ショップをブロックしたiPhone版AdGuardの設定はこちらで解説
AdGuardは、迷惑な広告だけでなく、不審なWebサイトへのアクセスも防いでくれる優れものです。デジタル詐欺対策として、一役買ってくれることでしょう。
さいごに
JPIA販売ショップは、所在地を偽っている時点で【詐欺確定】です。
くれぐれもショッピングで利用しないようにしましょう。
もし詐欺の被害に合ってしまった場合は、最寄りの消費生活センター にご相談されることをおすすめします。
