この記事では、オンラインカジノ(オンカジ)がなぜダメなのか?3つの理由から、オンカジがバレる仕組みについて、わかりやすく解説します。
まずは、「オンカジとは、どのようなものなのか?」種類・特徴から順に説明していきます。
オンラインカジノ(オンカジ)とは?種類や特徴
”オンカジ”とは、スマホやパソコンでできる“お金をかけて遊べるゲーム”です。
■オンカジの種類・特徴の例
オンカジの種類 | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
スロット系 | 絵柄を揃えるだけの簡単操作 | 依存しやすいタイプ |
カード系 | トランプで勝負(頭を使う) | 「勝てそう」と思いやすい |
ルーレット | ボールが落ちる場所を予想する | 「次こそ当たる」心理になりやすい |
ライブカジノ | 本物の人とリアルで勝負 | 本気になってのめりこみやすい |
インターネットで登録からお金を使う操作までがとても簡単なので、まるで「ゲームにちょっとだけ課金する」ような軽い気持ちで始めてしまいがちです。
オンカジがダメな3つの理由
オンカジは「やめとけ!絶対ダメ!」と言われている理由です。
- ギャンブル依存性になりがち
- 日本の法律に違しているから
- 個人情報がバレる可能性
理由1:ギャンブル依存性が高い
オンラインカジノは、手軽に遊べる反面、依存性が非常に高いという特徴があります。
24時間365日いつでもプレイできるため、時間や場所を選ばずにのめり込んでしまう可能性があります。
オンカジにハマると、借金をしてまでプレイしてしまうケースも少なくありません。
オンカジの性質 | 詳細 |
---|---|
手軽さ | スマホやパソコンで簡単にアクセス可能 |
射幸心 | 当たると大金が得られる可能性がある |
匿名性 | 身元を隠してプレイできる |
一度借金をしてしまうと、返済のためにさらにオンラインカジノに手を出してしまうという悪循環に陥る可能性もあります。
オンカジの依存性の高さに注意が必要です。
理由2:国内では違法!逮捕者が続出!
日本では、オンラインカジノは原則として違法です(2025年7月時点)。
これがオンカジを利用してはダメ!という最大の理由です。
海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続してお金をかける行為を行うと、刑法に触れる可能性があります。
オンラインカジノは、国内では認められていない行為であることを理解しましょう。
法律 | 内容 |
---|---|
賭博罪(刑法第185条) | 50万円以下の罰金または科料 |
常習賭博罪 | 3年以下の懲役 |
オンカジで逮捕されたというニュース、最近よく見かけますよね?安易に手を出さないようにしましょう。
理由3:個人情報が漏れるリスクも
オンラインカジノを利用する際には、個人情報を登録する必要があります。
氏名、住所、クレジットカード情報など、個人情報が他人にバレるリスクがあることを忘れてはいけません。
オンカジサイトに登録する情報は、犯罪者に狙われる可能性もあると認識しましょう。
リスクのある情報 | 具体例 |
---|---|
個人情報 | 氏名、住所、電話番号、メールアドレス |
決済情報 | クレジットカード情報、銀行口座情報 |
その他情報 | ログインID、パスワード、プレイ履歴 |
オンラインカジノの運営会社がずさんな管理体制であった場合、個人情報が流出し、悪用される可能性も否定できません。
オンカジ利用には個人情報漏洩のリスクがあることを覚えておきましょう。
オンカジがバレる仕組み
パソコンやスマホの通信や操作履歴、お金の流れなどから必ずバレます。
バレるきっかけ | 内容・しくみ |
---|---|
税務署の調査 | 利益申告もれで連絡してくることがある |
銀行口座やカード明細 | お金の出入りに異常があると調査されるケースも |
パソコンやスマホの履歴 | 見たサイトや通知・アプリ履歴で使ったことが分かる |
家族・友人の通報 | SNS投稿や会話などから周囲に知られ、通報されることも |
「履歴は消してるし、通信経路も秘匿化(隠している)から大丈夫」ではありません。
ITのプロに隠しごとはできませんので、覚えておきましょう。
オンカジの利用を防ぐには?
オンカジの利用を防ぐ方法、対策です。
対策のポイント | 対策の説明 |
---|---|
きっかけを遮断する | 危ない広告やサイト・アプリを使わない |
使う環境を整える | 課金制限、アクセス先を制限する機能を使う |
考える習慣を育てる | 一度立ち止まって考えるクセをつける |
まとめ
オンカジは、日本では違法です。ギャンブル依存になりやすく、個人情報が漏れるリスクもあります。
そして、オンカジは記録やお金の流れから"確実にバレる"と覚えておいたほうがよいでしょう。
「ちょっとだけ…」という軽い気持ちでも絶対に手を出さないよう、"出会わせない・近づけない・考えさせる"環境づくりが大事ですね。