ご自宅のWi-Fi接続設定、QRコード化して共有していませんか?
その場合、いくら知人・友達だとしてもQRコードを送らない方がよい事実があります。
Wi-Fi接続設定をQRコード化し利用するケース
「明日、ウチ遊びに来るだろ?Wi-Fiアクセスする設定送るよ」
LINEメッセージが送られてきました。
その中にはQRコードが…
ありがとう。でも、削除しておいてね。
それと、いくら友達でもWi-Fi設定のQRコードは送らない方がいいよ?
Wi-Fiパスワード筒抜けだからね
え?QRコードって、パスワードわかっちゃうの??
QRコードは、
視認性がないだけであり、QRコード読み取りアプリで簡単にパスワード解析できます。
まず、Wi-Fi接続設定をQRコード化する方法について説明します。
WI-Fi接続設定ってQRコードにできるの?
インターネットで「QR wifi 作成」といったキーワードで検索してみてください。
今回は例として、「QRのススメ」というサイトでQRコードを作ってみます。
以下の値でつくってみました。
SSID | どうなのSSID |
パスワード | どうなのパスワード |
いともたやすくQRコードが作成されました。便利ですね。
QRコード認識アプリで読み取ってみる
これをQRコード読み取りアプリで読み取ってみます。
QRコード・リーダー : シンプルなQRコードリーダーアプリ
Komorebi Inc.無料posted withアプリーチ
結果は…
バッチリとWi-FiのSSID、パスワードが解析できてしまいますね。
QRコードを読み取れるアプリであれば、同じ結果になるはずです。
まとめ
Wi-Fi設定のQRコード化は、
- 人の目で読み取れない形式になっているだけ
- QR読み取りアプリで簡単にパスワード解析できる
以上の結果から、いくら知人でもQRコードを送るべきではありません。
ただし、本記事の事実を知っていれば、いくらでも気のつけようがあります。
QRコードの共有方法に注意し、便利に活用しましょうね。