防御力&性能の高いセキュリティソフトは?
第三者セキュリティ評価機関「AV-Comparatives」が、2018年から2023年までの6年間に実施したセキュリティテストのデータを集計し、比較ランキングしてみました。

AV-Comparativesは英語のWebサイトであり、セキュリティテストの見方がよくわからないという方も、ぜひご参考ください。
防御率を比較したセキュリティソフト5社
今回、防御力を比較したセキュリティソフト会社はコチラ。
日本国内のユーザー数も多い、個人向けセキュリティソフト製品の防御率を比較しました。
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セキュリティソフトの防御率ランキング
第三者セキュリティ評価機関「AV-Comparatives」が、2018年から2023年までの6年間に実施したセキュリティテストのデータを集計、平均の防御率を算出した結果です。
ブロック率 | 社名|ソフト名 | ①ユーザー依存 | ②侵害された |
---|---|---|---|
99.93% | トレンドマイクロ|Internet Security | 0% | 0.07% |
99.71% | ノートン|Antivirus Plus | 0.22% | 0.08% |
99.49% | Microsoft|Defender | 0.17% | 0.34% |
99.18% | マカフィー|Total Protection | 0.21% | 0.62% |
98.97% | ESET|Internet Security | 0% | 1.03% |
この表をグラフ化してみます。

表の見方として
- ①侵害された:防御できなかった割合t
- ②ユーザー依存:設定や操作によって防御できない割合
つまり、「1,000件のサイバー攻撃があったら、1~10件はセキュリティソフトをすり抜ける可能性がある」という理解でよいでしょう。
以上の結果を、「社名&年代別」の防御率ランキング順にご紹介していきます。
1位:トレンドマイクロ|99.93%


2位:ノートン|99.71%


Microsoft|99.49%

4位:マカフィー|99.18%


5位:ESET|98.97%

キヤノンITソリューションズ

セキュリティソフトは防御率だけで選ばない
セキュリティソフトの防御率ランキングでした。
なおセキュリティソフトは、防御率だけでなく、「情報流出しない」「バグ・不具合がない」本当に安全なセキュリティソフトをおすすめします。
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