電話番号「0800 300 8152」からの着信に出た方の口コミから、傾向をまとめてみました。
- 「ライフサポートセンター」を名乗る、電力料金に関する営業電話
- 「東京電力」や「東北電力」など、実在する電力会社を名乗る場合もあり
- 自動音声でアンケート形式の質問を促すケースあり
つまり、【迷惑、または詐欺の電話】と決めつけてよいでしょう。
もしも、
- 電話に出てしまったら?
- 折り返して電話したら?
- 電話先の相手に指示されるがまま対応してしまったら?
このようなケースの対処法を、情報セキュリティ資格を持つITのプロがわかりやすく解説していきます。
Step1「0800 300 8152」からの電話に出てしまったら?
すぐに電話を切ってください。
電話先の相手が何か問いかけてこようとも、構わずに電話を切ってしまいましょう。
また、同じ番号から二度と着信しないよう、「着信拒否を設定」しておくことをおすすめします。
Step2「0800 300 8152」へ折り返し電話してしまったら?
迷惑な勧誘、また更なる詐欺の電話にそなえましょう。
電話先の相手に「住所、契約状況」などの個人情報を伝えていなければ、まずは大丈夫でしょう。
また気になる「発信に伴う通話料は発生する?」ですが、0800の番号はフリーダイヤルなので料金は発生しません。
今後、着信の履歴から誤って発信しないよう、着信履歴から電話番号を削除しておくことをおすすめします。
ただし、電話先の相手に「知らない番号にうっかり電話を掛けてしまう人」と覚えられてしまうため、迷惑な営業電話また、詐欺電話の着信が増えるかもしれません。
デジタルが苦手な方は、迷惑・詐欺電話の対策を講じることをご検討してみてください。
デジタル詐欺には、AIを活用したセキュリティ対策アプリがおすすめ
■詐欺バスター™で対策できる詐欺一覧
詐欺の種類 | 詐欺の特徴 |
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電話やメールを使った特殊詐欺 | 「料金未納」など嘘をつき金銭をだまし取る行為 |
偽サイトを使ったフィッシング詐欺 | 銀行や有名な会社になりすまして情報やお金を盗む詐欺 |
SNSを使った投資詐欺 | 「簡単に儲かる」と投資をすすめて金銭をだまし取る詐欺 |
AIを悪用したディープフェイク詐欺 | AIで家族や有名人の声や顔を真似してだます新しい詐欺 |
Step3:電話先の相手に指示されるまま対応してしまったら?
万が一、詐欺だと気づかずお金を振り込んでしまった場合は、以下の手順で迅速に対応しましょう。
1. すぐに金融機関に連絡
振り込んだ口座がある銀行や郵便局に連絡し、事情を説明してください。振込先の口座を凍結することで、被害拡大を防げる可能性があります。
例:「詐欺被害の可能性があるため、振り込みを止めたい」と伝える。
2. 警察に相談・被害届を提出
以下リンク先から最寄りの警視庁の専用窓口をご確認のうえ、詐欺の内容や振り込んだ金額など、できるだけ詳しく説明してください。
各都道府県警察の特殊詐欺対策ページ | 警察庁 (npa.go.jp)
3. 消費者ホットラインへ相談することもできる
もし不安なことがあれば、一人で悩まずに「消費者ホットライン」に相談することをおすすめします。
心当たりのない着信は「すべて無視」でOK!
NTTファイナンス料金未納の電話に限らず、心当たりのない着信は「すべて無視」してよいでしょう。大事な用件であれば、また電話してくれるはずです。