Apple Watchのアプリの表示をカスタマイズできた「Dock」ですが、仕様変更により一部の方が戸惑っているようです。
そこで今回は、Dockから変わったApple Watchでアプリの表示を切り替える方法から、Dockが表示されない場合の対処法を解説します。
Apple Watchの「Dock」は「アプリスイッチャー」へ変更
watchOS 10以降は、「アプリスイッチャー」という新しい機能に置き換えられました。
watchOS 9でDockが表示されないときの対処法
Apple Watch「watchOS 9」バージョンにもかかわらず、iPhoneのWatchアプリにDockが表示されない場合は、iPhoneとApple Watchのペアリングをいったん解除し、再度ペアリングしてみてください。
参考:Apple Watch を iPhone とペアリングできない場合 - Apple サポート (日本)
再ペアリングしてもDockが表示されない場合は?
再ペアリングしてもDockが表示されない場合、watchOSまたはiPhoneのWatchアプリのバグが考えられるため、Appleサポートに問い合わせるしかないでしょう。
なおAppleへ問い合わせる際は、あらかじめ次の3つの情報を伝える用意をしておきましょう。
- iPhone「iOS」のバージョン
- iPhone「Watch」アプリのバージョン
- Apple Watch「WatchOS」のバージョン
新しい「アプリスイッチャー」機能に慣れる準備を
Apple公式でも、「DockはwatchOS 9以前まで」と明確に区切りをつけています。
つまり、Appleとしては「アプリスイッチャーでアプリを切り替える方法に一本化するので、使い慣れてほしい」ということでしょう。
こういった類のものは ”慣れ" だったりします。アプリスイッチャーも "慣れ" さえすれば、便利だと感じる部分もありますので。
最初は戸惑うかもしれませんが、少しずつ使ってみて、新しい操作方法に慣れていきましょう。