iPhoneプライベートモードの【安全性・危険な使い方】IT管理プロがわかりやすく解説

iPhoneでSafariを使うとき「プライベートモード」なら安全にウェブサイトを閲覧できると思っていませんか?

答えは「いいえ」であり、プライベートモードにしても、悪意あるサイトの行為は防げません。

そこで本記事では、デジタルがちょっと苦手な方向け、

  • プライベートモードでも危険なヤバい使い方
  • プライベートモードでも「ばれている」行為
  • プライベートモードの「正解」な使い方

情報セキュリティ資格を有するIT管理プロが、わかりやすく説明していきます。

この記事を書いた人

  • 企業5社を渡り歩くIT管理プロ
  • 情報セキュリティ資格の実践者
  • ITで改善!ITIL資格の実践歴15年

iPhone「プライベートモード」とは?

プライベートモードは、Safariに「履歴を残さないブラウジング」を行うためのプライバシー保護を担う機能です。

もう少しわかりやすく説明しますと、、、

  • 浜辺を歩きます。
  • すると、波打ち際に”足あと”が残ります。
  • ですが、波が足あとを”消して”くれます。

この「波が足あとを消してくれる行為」こそが、iPhoneのプライベートモードです。

プライベートモードは「波打ち際=iPhoneの内部」の足あとは、波で消してくれます。

ですが、浜辺を一歩離れると(iPhoneの外に出る)、波がないので足あとは消えません。

プライベートモードでも「バレていること」

プライベートモードでは防げず、Webサイトの運営側に「ぜんぶバレている」と思ったほうがよいことです。

  • ネット上の住所(IPアドレス)からおおよその場所
  • 検索キーワードから趣味や好みの解析
  • Webサイトに入力した情報すべて

Safari「プライベートモード」危険な使い方2つ

では実際、プライベートモードでも「どのような使い方が危険なのか?」順に説明していきます。

危険なサイトの閲覧

危険なサイトとは?次のような特徴があります。

  • 画面いっぱいに広告が表示される
  • 意図しない別サイトへ誘導される
  • 偽の警告メッセージが表示される

偽の警告メッセージの例としては、

「ウイルス検出しました」

「ウイルスに感染しました」

「深刻なダメージを受けています」

このような、不安をあおるメッセージをiPhoneに表示させるケースです。

無視してWebページを閉じればOKですが、心配な方はSafariの閲覧履歴を消去するようにしましょう。

個人情報の入力は避けるべき

危険なサイトを対象に、個人情報の入力は避けるべきでしょう。

因みに「個人情報とは?」下記例です。

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • ログイン情報

いわゆる「本人を特定できてしまう情報」ですね。

またログイン情報の例ですが、「Apple IDでログイン」や「Googleでログイン」といった、あなたが普段使っているアカウントも安易に使わないようにしましょう。

なぜなら、ログイン情報から推察されるメールアドレスを標的とした迷惑メールか送られてくるリスクがあるからです。

それだけではなく、

あなたのログイン情報を使い、

他サイトにログインを試みる

可能性もあります。

ここまでお読みになり「あ、ヤバいかも…」と思われた方、2段階認証だけはきっちり設定しておきましょう。

プライベートモードを使う正解とは?

ここまでお読みいただいたことで、プライベートモードでも「バレること・ヤバい危険な使い方」おわかりいただけたことでしょう。

そうなると、次に知りたいことって、

「じゃあ、プライベートモードは意味ないの?」

「どう使うのが正解?ズバり教えてほしい!」

これですよね。

ではズバり、プライベートモードを使う場面の例ご紹介します。

プライベートモードを使う正解例

  • Safariに履歴から学習させない
  • Safariの履歴を更新したくない
  • 他人のiPhoneを借りてSafariを使う

筆者は主に、「Safariに履歴から学習させたくない場合」を目的に、プライベートモードを使います。

例えば、Safariのアドレスバーに「○○」や「××」といった、ゴミのような検索キーワードおよび、検索結果からアクセスしたWebサイトのリンクを履歴に残したくない場合です。

Safariは履歴から自動的に学習して、次に同じようなキーワードで検索しようとすると、入力途中で「これじゃね?」と入力を補完してくれます。

便利な反面、よけいな検索をするといつまでも残ってしまう…

iPhoneの入力履歴を“初期化”する方法は、次の通りです。

「設定 > 一般 > リセット > キーボードの変換学習をリセット」

プライベートモードで防げない「悪意ある行為を防ぐ」対策

危険なWebサイトから身を守るシンプルな方法としては、「コンテンツフィルター」アプリを使うことです。

筆者は「AdGuard」というアプリをiPhoneにインストールして使っていますが、Safariだけでなくアプリの広告もブロックしてくれます。

また、フィッシングサイトやマルウェアなどの危険からスマホを保護する機能も備わっているため、より安全にインターネットを渡り歩くことができますよ。

まとめ

iPhoneのSafari「プライベートモード」でも安全ではない使い方、バレること、どう使うのが正解なのか?説明でした。

危険な使い方

  • 危険なサイト閲覧
  • 危険なサイトへの個人情報の入力

Webサイト運営にバレること

  • ネット上の住所(IPアドレス)からおおよその場所
  • 検索キーワードからの趣味や好み
  • Webサイトに入力した情報すべて

プライベートモードの正解例

  • Safariに履歴から学習させたくない
  • Safariの履歴を更新したくない
  • 他人のiPhoneを借りてSafariを使う

「プライベートモードで履歴残らないから安全!」ではありません。

プライベートモードに限らずですが、危険なサイトの閲覧はやめておきましょう。

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