Bitwarden パスワード自動生成の使い方

2020年12月27日

ログインのパスワードって、サイトにより使用文字のルールが異なるので、ぶっちゃけ考えるの面倒じゃないですか?

パスワード管理アプリ「Bitwarden」なら、次のことを秒(びょう)で実現してくれます。

  • サイトのルールに沿ったパスワードを自動生成
    (数字、大文字小文字・記号)
  • 自動生成したパスワードはそのまま登録できる

この記事で、Bitwardenでパスワードを生成、登録、管理するまでの手順を図解していきます。

この記事はこんな方におすすめです

  • パスワードを考えるのが面倒くさいので時短したい方
  • いま設定しているパスワードを変更しセキュリティ強化したい方

 

なお、本記事はBitwardenのインストール、初期設定が完了している前提です。

Bitwardenって何?という方は、リンク先が参考になります。

無料パスワード管理アプリ「Bitwarden」の使い方をIT管理プロが解説

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Bitwardenパスワード生成・登録までの流れ

 

次のステップで設定していきます。

簡単な流れ

  • サイトにアクセスする
  • Bitwardenを呼び出す
  • パスワードを自動生成しBitwardenに登録する

サイトアクセスしパスワード自動生成するまで

 

step
1
サイトにアクセスする

今回は「楽天会員登録」を例にやってみます。

パスワード作成ルールは<6文字以上半角英数字>です。

 

step
2
Bitwardenを呼び出す

ユーザID、またはパスワード入力フィールドから、[Bitwardenで自動入力] をタップし保管庫を表示します。

 

step
3
パスワードを自動生成しBitwardenに登録する

パスワード欄の横にあるアイコン [ジェネレータ] をタップします。

 

パスワードを生成し、右上の [選択] → 元の画面で [保存] をタップすると、パスワード登録します。

①長さ5~128文字まで
②使用文字パスワードに使用する文字はON/OFFで決める
③数字・記号の最小数パスワードに含む数字・記号の文字数を設定
④あいまいな文字を省く例)0(ゼロ)やO(オー)紛らわしいのでパスワードで使わない

「あいまいな文字を省く」は、パスワードを視認して使う場合に重宝します。

こういった配慮があるのはうれしいですね。

 

まとめ

パスワードを考える時間は、非常に勿体ないです。

Bitwardenのパスワード生成を活用して、パスワードを考える時間を別のことに使いましょいう。

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