三井住友信託を装い、SMSから本物そっくりの偽サイトへ誘導して個人情報を盗みとろうとする詐欺が横行しています。
三井住友信託銀行も公式サイトで、次のように注意喚起しています。
当社(三井住友信託銀行)から電子メール、SMS により、インターネットバンキングのダイレクト会員番号・ログインパスワード・確認番号(乱数表)の入力をお願いすることはございません。
三井住友信託銀行より一部引用
詐欺SMSのリンクをクリックしてしまったら?
もし、うっかり詐欺SMSのリンクをクリックして開いてしまったという方は、以下ご参考に対処してください。
- 詐欺サイトを閉じる
- アクセス履歴を消す
- 詐欺メッセージを消す
詐欺サイトに個人情報を入力してしまったら?
三井住友信託銀行に問い合わせ、相談するようにしましょう。
万が一、不審なサイトに個人情報を入力してしまった場合は、至急末尾のお問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
【お問い合わせ先】
三井住友信託銀行
三井住友信託銀行インフォメーションデスク 0120-977-641
(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17 時
※上記受付時間外でインターネットバンキングの停止が必要な場合
(偽サイトにてログイン ID やパスワード等を入力された、不正送金の被害を受けた場合など)
三井住友信託銀行紛失受付ダイヤル 0120-318-321
(受付時間)24 時間 365 日
詐欺サイトに取得される情報
詐欺サイトにアクセスしたくらいでは「個人情報は取られません」が、次のことには注意が必要です。
- 位置情報の利用は「許可しない」
- プロファイリングされているかも
詐欺SMSとお気づきであれば、興味本位ではリンクを開かないようにしてください。
SMSからのフィッシング詐欺に有効な対策とは?
- コンテンツブロッカー
- パスワード管理アプリ
Webサイト閲覧するときに生じる、"迷惑な広告表示などの行為をブロック" してくれるコンテンツブロッカーですが、不審なサイトへのアクセスを防いでくれる機能も備わっています。
また仮に、コンテンツブロッカーをすり抜け詐欺サイトにアクセスしてしまっても、パスワード管理アプリにチェックさせれば個人情報の入力を防ぐことができるでしょう。
詐欺サイトに対策に有効なアプリが、どのポイントで何を防いでいるのか?知ることで、被害を免れることができるでしょう。
詐欺SMSは「寄らず・さわらず」に限る
SMSやメールで「重要、大事です!」というお知らせが届いても、メッセージ内のリンクからのアクセスではなく、「ブラウザのお気に入り」または「パスワード管理アプリ登録のアドレス」から該当サイトにアクセスすることを推奨します。
うっかりリンクを開いてしまった場合、個人情報を入力せずWebサイトを閉じてしまえばOKですが、アクセスした痕跡を削除すればより安心ですね。
間違っても、興味本位で詐欺のリンクは開かないようにしましょう。
当サイトおすすめ メール・SMSフィッシング対策アプリ ぜひ参考にしてみてください。