登録制サイトの情報、ちょっとほしい
サービスお試し利用してみたい
でも、メールアドレスは登録したくない…
このような方向けに、
使い捨てメールアドレスを使った、
情報ゲットしてサヨナラ術
安全に使う方法について、情報セキュリティ資格を有するIT管理プロが解説します。
※当サイトは、経団連の方針に従いメールアドレスは個人情報である考えです。
まず、よくわからないサービスに普段使っているメールアドレスを使ってはいけない理由です。
なぜ「捨てメアド」を使うのか?理由
- 広告や迷惑メールが届くようになった
- 架空請求メールが届くようになった
このようなことが起こる理由として、あなたのメールアドレスが「ダークウェブ(闇サイト)」に流出しているのかもしれません。
登録したサイトが集客目的、質の悪いサイトだとよくある話ですね。
もしメアドが詐欺集団にバレている場合、今まで使っていたメールアドレスを変更するしかありません。
捨て身で自分のメールアドレスを使いたくありませんよね?
そこで「使い捨てメールアドレス」の出番です。
「捨てメアド」とは?
「捨てメアド」は、無料で使える登録不要な ”使い捨てメールアドレス発行” サービスです。
捨てメアド
Aki Ueno無料posted withアプリーチ
インターネットにさえ繋がる環境であれば、
PCやスマホ・場所を問わず使うことができます。
2014年にサービス開始したらしいのですが、筆者はことあるごとにお世話になっています。
▼ 当サイトでご紹介「捨てメアド」活用例
iPhoneで1Passwordを「安全に」無料お試しする3ステップ
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捨てメアドを安全に使う3ステップ
それでは、実際の使い方の流れを説明していきます。
「捨てメアド」にアクセス
捨てメアド サイトへアクセスします。
※スマホ用アプリもありますが、今回はブラウザーから使う手順です。
使い捨てメールアドレスコピー
「あなたのメールアドレス」に表示されたメールアドレスをコピーします。
資料請求サイトにメールアドレスを登録
該当サイトにメールアドレスを登録します。
登録とともに資料をダウンロードできるサイトであれば、以上で完了です。
もしメールを受信する資料請求サイトの場合、捨てメアドの [受信トレイ] 通知メールをチェックします。
手順は以上です。カンタンですね。
念のため、使い終わったメールアドレスは削除することをおすすめします。
捨てメアドの安全性|知っておくべき3つのこと
捨てメアドを安全に使うために「知っておくべき3つのこと」について、以下解説していきます。
1.捨てメアドで個人情報は扱わないこと
捨てメアドで、本人を特定できてしまう「個人情報」を使わないことです。
「本人を特定できる」情報の例
- 氏名
- 住所
- 電話番号
なぜかというと、使い捨てのデータから「あなたの情報が漏えいしてしまう可能性がある」からです。
また「捨てメアド」を使うサービス、今回の例でいえば「資料請求先サイト」への個人情報の入力もやめておきましょう。
2. 捨てたメールアドレス他人は使えない
捨てメアドの「ヘルプとサポート」の情報です。
Q. 削除したアドレスを他人に取られたりしませんか?
A. 削除したアドレスは、削除済みアドレスとして記録され他人が登録できなくなります。
試しに、ブラウザーを”シークレットモード”にして、捨てたメールアドレスを使えるようになるか?検証してみました。
「既に使用されているため登録できません」となりました。
捨てたメールアドレスの使いまわしによる「情報漏えいリスク」対策はされているわけですね、安心です。
3.捨てメアドのアカウント乗っ取りに注意
捨てメアドは、サービス自体「使い捨て」的な用法以外、捨てメアドサービスに登録した使い方もできます。
この場合、捨てメアドのアカウントを乗っ取られないよう、不正ログイン対策が必要です。
- 複雑で、長いパスワードを設定する
- 連携アカウントを設定する
連携できるアカウントは、「Apple ID」または「Googleアカウント」です。
もし捨てメアドをアカウント作成し使う場合、パスワード入力は手間なので「連携アカウント」によるログインがおすすめです。
捨てメアド安全性のおさらい
- 個人情報は取り扱わない
- 捨てたメールアドレス他人に再利用されない
- 捨てメアドのアカウント乗っ取りに注意する
まとめ
メールアドレスの使い捨て「捨てメアド」、安全に使う方法の解説でした。
捨てメアド
Aki Ueno無料posted withアプリーチ
基本「捨てメアドで個人情報を扱わない」ことを徹底すればOKですね。
よくわからない登録制サイトには、普段使っている大事なメールアドレスを登録せず、使い捨てメールアドレスで情報ゲットしてサヨナラしましょう。