セキュリティ

Yahooプレミアムいつの間にか会員登録|返金要求3ステップ

2023年7月30日

Yahooの有料会員サービスに、

知らないうちに登録、

勝手に課金発生していた!

トラブルが後を絶ちません。

そこで今回、Yahooへ怒鳴り込みたい気持ちをおさえ、まずは「Yahooプレミアムの解約~Yahooへ返金要求する問い合わせのポイント」について解説していきます。

同様の件で過去問い合わせ、泣き寝入りになっている方もぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • Yahooプレミアム勝手に登録される原因
  • Yahooプレミアムの解約方法
  • 納得いかないので返金を求める流れ

Yahooプレミアムいつの間にか会員登録の原因

意図せず、Yahooプレミアムに登録してしまう要因です。

  • Yahooショッピング経由で登録
  • PayPayゴールドカードを利用している
  • Yahoo! BB「プレミアム」利用している
  • ソフトバンク、またはワイモバイル端末を使っている

つまり、「抱き合わせ商法、またはワンクリック登録」が該当します。

参考:Yahooショッピングでプレミアム会員登録された例

勝手に登録してしまう事象について、もっと詳しくは公式サイトのヘルプ 心当たりのないプレミアム会員登録について が参考になります。

Yahooプレミアム会員の確認方法

利用明細 - Yahoo!ウォレット から確認できます(スマホからも閲覧可)。

例)Yahooプレミアム会員登録の明細

Yahooプレミアムを解約する

Yahooプレミアム会員を解約する方法は、公式ヘルプ「プレミアムをやめたい(登録解除)」が参考になります。

Yahooプレミアム勝手に会員登録の問い合わせ方法

Yahoo!プレミアム - お問い合わせフォーム から、次の内容を問い合わせましょう。

  • 解約できていることを確認する
  • 会員登録に至る方法を明確にする
  • 納得できない!返金要求する

以下順に、詳しく説明していきます。

1. 解約できていることを確認する

Yahooプレミアムの解約日、状況を確認しましょう。

これ以上、よけいな出費を発生させない・課金停止が第一です。

いつから請求ストップされるのか?必ず確認するようにしましょう。

2. 会員登録に至る「具体的な手順」を聞く

再発防止のためどのような手順で会員登録に至ったのか?」明確にしておきましょう。

具体的には、以下を聞き出します。

  • 会員登録したデバイス、またはアプリは?
  • 有料会員登録に対する同意、承諾の“具体的”な手順は?

手順を明確にする理由としては、次に記す「返金を要求」する目的もあります。

3. 有料会員登録は不当として「返金を要求」する

「電子消費者契約法3条」 に違反してね?を理由として返金要求してみましょう。

Q. 通販サイトで買い物をした際、気づかないうちに有料会員の登録をしてしまったようで、サイトの会員料金を請求されましたが、仕方がないのでしょうか。

A. 有料になることがわかるような画面が表示されないまま会員登録されたのであれば、有料会員に申し込むつもりはなかったとして契約を取り消すことができる可能性があります。

【上記の補足】

インターネット上の契約では、契約が成立する前の申し込み画面上で消費者が契約内容を確認できるようになっていなかった場合、消費者は事業者に対して錯誤(勘違い)により契約を取り消すことができるとされています(電子消費者契約法3条)。

引用元:国民生活センター

"電子消費者契約法3条"とは?「デジタル上でワンクリックで行われる、ミスや思い違いを招きやすい行為」から消費者を守るための法律です。

つまり、"電子消費者契約法3条" に抵触している事実を根拠として、有料登録されていた期間の返金を要求します」といった問い合わせ方でOKです。

あわせて、Yahoo知恵袋の "Yahooプレミアム会員 勝手に登録" などのキーワードで検索、ヒットした結果を補足として明示してもよいでしょう。

口コミ・評判からして「誤った会員登録を誘発させやすい導線である」ことは、まごうことなき事実ですので。

まとめ

いつの間にか、Yahooプレミアム会員登録されてしまう原因、解約から返金を求める対処法でした。

  • 会員登録の理由「抱き合わせ商法」が多い
  • 会員登録の状況、解約をする
  • 納得できない!不当として「返金要求」する

この記事で紹介した「Yahooショッピングのついでに、勝手に会員登録されていた!」ケースであれば、「"電子消費者契約法3条"に違反しているよね?」指摘のうえ、返金を求めるのがポイントです。

頭に血が上った勢いでYahooへ問い合わせても、建設的に解決することはありませんので。

また別の法律ですが、Yahoo側には下記に準拠するよう行政から指導してほしいものですね。

  • 顧客の意に反し「契約が成立」しない仕組み
  • 消費者が申込み内容を容易に確認できること
  • 消費者が容易に解約できる措置を講じること

Yahooショッピングをご利用の方は、いつの間にか勝手に課金していないか?今一度「Yahooウォレット」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

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