2021年9月29日、 国税庁が全国の所得平均を発表しました。そうなると「支出」の平均も知りたくなりますよね?
そこで本記事では、「2020年、全国の支出平均」を見てギャップを感じた方向け、家計改善アプローチ方法について解説します。
まず、国税庁が発表した所得平均です。
全国の平均年収「約433万円」
令和2年分民間給与実態統計調査結果について(PDF:491KB)
40歳~50歳、男女別の平均所得
40歳~50歳、平均給与は次のような結果です。
性別 | 年収(手取り) | 月収(手取り) |
---|---|---|
男性 | 600万円 (460万円) | 50万円 (38万円) |
女性 | 320万円 (270万円) | 27万円 (20万円) |
次に、家計収支の平均お金がマイナスされる面ご覧ください。
家計支出の月収「約25万円」
総務省統計局が発表している、支出の平均です。
消費支出(総世帯)は1世帯当たり「233,568円」
消費支出(二人以上の世帯)は1世帯当たり「277,926円」
総務省統計局「家計調査 2020年(令和2年)平均」より抜粋
上記は、「ごく一般的な生活費」の前提です。
家計の実態とギャップないか?
支出25万円以上の収入であれば、毎月2万円づつ貯金ができる計算です。
額面上は「余裕のある生活ができる」はずですが、
平均の支出より収入あるのに、
なぜか家計が苦しい
このような実態ではないでしょうか?
お金の流れ、見える化できています?
なせ家計が苦しいのか?根本を探らなくてはいけませんよね。
そのためにまずやること、それは現状把握でしょう。
「何に、どれくらい支払っているのか?」傾向がわかれば、打ち手もあるというものです。
ただ今まで家計管理なんてやったことない方が、いきなり「状況を把握しろ」なんて、何をするのか?わかりませんよね。
では、どのように「見える化するのか?」としては、ツールに頼るのが一番の近道です。
お金の管理やったことがない、家計改善が初めての方でも使える家計簿アプリがあるんですね。
マネーフォワードMEは「お金の見える化」アプリ
マネーフォワードMEは、スマホのみ無料でもずっと使える家計簿・資産管理アプリです。
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家計管理が初めての方でも、直感的に使いはじめることができますよ。
因みに、筆者宅(5人家族+ねこ1匹)の資産推移です。
マネーフォワードMEで見える化し、固定費を切り替えて削るという作戦を実行した瞬間、貯金「0円→50万円」まで回復しました。
まとめ
全国の収支平均から、ギャップがあると思った方の家計改善アプローチ方法でした。
収入を増やすのは、そう簡単にできるものではありません。
まずは支出を減らすため、スマホのみ無料でできる「家計の見える化」からスタートされては如何でしょうか。
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