iPhone パスワード管理

iPhone版1Password「Safari機能拡張」設定方法と使い方をわかりやすく解説

2022年4月4日

iPhone版1Password(ワンパスワード)を便利に使う、Safari「機能拡張」の設定方法と使い方ををわかりやすく解説します。

iPhone版1Password「Safari機能拡張」とは?

Safariの画面を離れることなく、1Passwordに登録した情報を取り扱うことができるようになります。

例えば、楽天カードのWebサイト「e-NAVI」にログインしたい場面です。Safariで1Passwordの「機能拡張」を取り扱うデモ動画をご覧ください。

楽天会員パスワード以外でログインに必要な「第2パスワード」を、Safariの画面を離れずに取り扱うことができるようになります。

つまり、1Passwordに登録した”パスワード以外の情報”をかんたんに取り扱うことができるようになる設定という理解でOKです。

iPhone版1Password「Safari機能拡張」設定方法

iPhoneに1Passwordアプリをインストール済みであることが前提です。

iPhone[設定]>[Safari]>[機能拡張]>[1Password:オン]にします。

Safari「機能拡張」で1Passwordを使う設定は以上です。簡単ですね。

iPhone版1Password「Safari機能拡張」詳細設定

Safariで1Passwordをさらに便利に使うための、詳細設定です。

Safariを開き、[機能拡張]>[1Password]>[設定]の順にタップします(下図①②③の順)。

設定メニューから、下図参考に[自動入力]をオンにします。

主に、「パスワードの保存や自動入力を提案する、Apple IDでログインする」などを有効にする設定です。

Safariで1Passwordをさらに便利に使うための設定は以上です。

Safari「追加のアクセス権が必要です」が表示されたら?

Safariで適当なサイトを開くと、1Passwordが「追加のアクセス権が必要です」と聞いてきます。

1Passwordを使いパスワード入力するので、"安全なサイトのみを許可"するように設定します。

iPhone版1Password「Safari機能拡張」を使おう

Safari「機能拡張」で1Passwordを有効にすれば、Safariの画面から離れずに1Passwordの情報を取り扱うことができるようになります。

アプリの往来がないので、生産性が下がりません。

iPhoneで1Passwordを使うなら、Safariの「機能拡張」を設定して使うことをおすすめします。

  • この記事を書いた人

どうなの@ITのかけ算

ITの「わかりにくい」をズバり!わかりやすく。
デジタルを便利に&安全に使うノウハウ発信中🚀
中の人は、情報セキュリティ資格を有するITのプロです。

-iPhone, パスワード管理
-