パスワード管理アプリ「1Password(ワンパスワード)」を使った、メールの仕分け・振り分けしてパスワードと一緒に管理するIT管理プロのかけ算技です。
こんな方におすすめ
- メールの仕分け設定がめんどくさい
- 他の情報もつなげて管理したい
- 固定費の契約よくわからなくなる方
- 家庭の情報まとめて管理する方法を知りたい
この記事をお読みいただけば、「家庭内の情報管理」IT管理プロのノウハウを知ることができますよ。
この記事を書いた人
- 5社を渡り歩いたIT管理15年プロ
- 情報セキュリティ(SG)資格保持
- ITIL資格で改善!実践知10年以上
メール「検索結果」リンクを取得できる管理が便利!
メールボックス内、仕分けたいキーワードで検索してパスワード管理アプリにリンクを追加するだけです。
本記事トップの動画は、パスワード管理アプリ「1Password(ワンパスワード)」から、LINEMO 関連のGmailを表示する例ですが、Outlookでも同様にメールの仕分け管理ができます。
メール「検索結果」管理の活用シーン
固定費の契約に伴う、メールで送られてくる「申し込み、契約、月々の料金確定のお知らせ」など、パスワード管理アプリを「情報ハブ」とした管理が実現できます。

※この記事は、上図「②メール」の解説です。
これでもう、ご家庭内メールの管理方法に悩むことはなくなるでしょう。
メール「検索結果」仕分け管理した環境
この記事の説明で用いた環境です。
環境
- iPhone
- Gmail
- 1Password 7 / iOS版アプリ
- iPhone"インターネットアクセスできる"状態
なおパスワード管理アプリは、複数のWebアドレス(URL)を追加できるものであれば、1PasswordでなくてもOKです。
またOutlookを主メールとしてお使いの方は、Gmailから読み替えてください。
メール「検索結果」仕分け管理する手順
例) iPhone / 1Password 7の手順
Gmailの手順
- ブラウザからGmailへアクセス
- Gmail内を仕分けるキーワードで検索
- 検索結果のWebアドレスをコピーする
- Gmailの操作は以上!
1Passwordの手順
- 登録したパスワード「編集」タップ
- URLフィールドにリンクをペースト
- 保存すればOK!
メール「検索結果」仕分け管理のポイント
不要なメールまで検索しないよう、検索キーワードの工夫が必要です。
具体的には、メール件名や本文内「お客さま番号といった“一意の番号やキーワード”」を検索してみて、期待する検索結果になったリンクを取得して、1Password「メールフィールド」に登録して管理するようにしましょう。
メール「検索結果」仕分け管理できるサービス
ブラウザから利用できる、以下の無料メールサービスで”検索結果リンクを管理できる”ことを確認しています。
- Gmail
- Outlookメール
- Yahooメール
当サイトでは、できるだけ管理するアカウントを少なくしたいため、Gmail(Googleアカウント)を推奨します。
なおApple社のメールサービス「iCloudメール」は、安全にアクセスできるリンクは取得できませんでした。
よって当サイトでは、iCloudメールの仕分け管理を解説していません。
Gmailアクセスで発生する問題
Gmailの検索結果にアクセスした際、まれに次のような問題が起きます。
「スマートなGmailにアップグレード」が表示される
「興味がありません」を押せば、Gmaiが表示されます。
Gmailの検索結果が表示されない
ブラウザ「ページ更新」または、リンクを開きなおせば、Gmailの検索結果を表示することができます。
基本、検索結果の仕分けメールが表示されない場合は、以下で解消します。
- ブラウザを更新する
- リンクを開きなおす
まとめ
パスワード管理アプリを使った、メールを「検索結果」で仕分けて、振り分け管理する時短技でした。
ブラウザからメールにアクセスして、仕分けたいキーワードで検索した結果のWebアドレスを管理するだけです。
パスワード管理アプリに追加しておけば、他の情報とつなげた管理ができるのでおすすめですよ。
IT管理プロが実践する「情報ハブな管理術」、ぜひ参考にしてみてください。
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