広告をブロックしている環境でYouTubeを視聴していると、「広告ブロッカーはYouTubeの利用規約に違反しています」と警告が表示されるようになりました。
この広告ブロックの警告表示ですが、回避できません。
今回、YouTubeが広告ブロッカーの警告を表示するようになった理由から、YouTubeの視聴を続ける方法を以下解説していきます。
YouTube「広告ブロックは規約違反」警告が表示される理由
YouTubeは、広告をブロックする行為を排除したい目的です。
なぜならYouTubeは、ユーザーが広告を視聴することで得られる収入によって運営されているからです。
広告をブロックされてしまうと収入が減り、YouTubeの運営が立ちいかなくなるかもしれません。
そのためYouTubeは、広告をブロックする行為を禁止するための措置、取り組みをスタートしました。
テレビのコマーシャルと同じ位置づけ、という理解でよいでしょう。テレビのコマーシャルをスキップすることはできません。
広告ブロッカーとは？
デジタルの迷惑な行為をブロックしてくれるツールです。
当サイトでもご紹介していますが、広告だけでなく、詐欺サイト対策としても効果があるので、デジタルが苦手な方へのご利用をおすすめしています。
【関連記事】詐欺SMS「お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました」開いてしまったら？対処法３ステップ
YouTube「広告ブロックは規約違反」警告が表示されたら？対処法
- 広告ブロックツールで、YouTubeをブロックしないように設定する
- 有料の「YouTube Premium」に登録する
つまり、広告込みでYouTubeを視聴するしかありません。
広告ブロッカーを使っていないのに、YouTubeで警告が表示される場合は？
以下の機能が、YouTubeの広告をブロックしている可能性が考えられます。
- ブラウザーに広告ブロック機能が備わっている
- セキュリティ対策ツールがブロックしている
以下順に説明していきます。
ブラウザーに広告ブロック機能が備わっている可能性
ブラウザーによっては、広告ブロックの機能が備わっているケースもあります。
詳しくはお使いのブラウザーのヘルプご確認ください。
セキュリティ対策ツールが広告ブロックしている可能性
セキュリティ対策ツールをお使いですか？セキュリティ対策ツールは、標準で広告をブロックする仕組みが備わっています。
詳しくは、お使いのセキュリティ対策ツールのヘルプをご確認ください。
YouTube「広告ブロックは規約違反」警告表示は試験中
YouTubeが広告ブロックを排除する措置ですが、本格的に導入するかどうかは状況次第とのことです。
ユーザーとしては、YouTubeがサービスとして定める方針に従うしかないでしょう。
YouTubeで表示される広告の適切性、「これなら広告みてもいいかも」と思わせる、不快感を与えないコンテンツの品質が問われます。
