Googleアドセンス不合格の理由「有用性の低いコンテンツ」とは?
具体的に「何を、どのように改善すればいいの?」わかりませんよね。
本記事では、
- 2度の審査落ちを経験した筆者が、
- Googleサーチコンソールで戦略的に、
- どのように有用性を改善し合格したのか?
アドセンス合格までに改善した、戦略的3つのアプローチ術 実録ご紹介します。
こんな方におすすめ
- Googleアドセンスの審査にチャレンジしようと思っている方
- いくらブログを見直してもGoogleアドセンスに合格できない方
- 不合格からどんな改善をして合格したのか知りたい方
なお、Googleアドセンスを申請するために最低限必要とされる、下記Google各種設定については解説していません。
- Googleアドセンス
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
【結論】Googleサーチコンソールでニーズ分析に集中
ブログはじめたばかりで、覚えることが多く心が折れそうになります。
そのため、何を求め自身のサイトに訪れてくれているのか?
Googleサーチコンソールを使ったニーズの分析・把握
この一点だけに集中してみましょう。
Googleアドセンス合格までのPV推移
Googleサーチコンソール「検索パフォーマンス」、当サイトの「2020年6月~11月」推移をご覧ください。
Googleアドセンス申請時の、Googleサーチコンソールを表にしてみました。
Googleアドセンス申請日/結果 | Google検索での見え方 | |
クリック数 | 表示回数 | |
①7月21日/不合格 | 0回 | 1回 |
②10月21日/不合格 | 1回 | 8回 |
③11月20日/合格 | 2回 | 56回 |
どうです?
ショボいでしょ(笑)
サイト来訪者「1日に2人」程度ですから。
でも、
月間PV50程度のショボいブログでも、
Googleアドセンス合格できます。
「えっ…その程度のアクセス数でいいの?」
YES、いいんです。
当ショボログで実証してますから。
ただ当サイトは、「だから頑張っって!」なんて、何の根拠も示さない記事とは一線を画しています。
どのようにアプローチして合格したのか?
当サイト内のガチな記事をもとに、具体的な戦略を示していきますね。
まず、不名誉なGoogleアドセンス不合格の通知から、理由を探ってみましょう。
Googleアドセンス2度不合格からの学び
審査に落ちた「選ばれしもの」のみしかお目にかかれません。
失敗からの方が学ぶことの方が多いのは、世の常です。
貴重な体験なので、状況はもちろん「心情」も必ずメモっておきましょう。
そうすることで、この記事のように、
「有用性の低いコンテンツ」
というキーワードで、Google検索1位を取れるかもしれませんよ?
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
Googleアドセンス不合格1度目
メールでGoogleアドセンスの審査結果が届きました。
アカウントの承認を受けるには、問題を解消していただく必要がございます。
残念ながら現時点では AdSense のご利用が承認されませんでした。
AdSenseアドセンスで登録したアカウント情報に問題があるようですね。
以下Google 3大ウェブマーケティングツール(勝手に命名)ネットで検索、登録した情報を修正します。
- アドセンス
- サーチコンソール
- アナリティクス
再度Googleアドセンス申請してみました。
Googleアドセンス不合格2度目
当プログラム(Googleアドセンスを示す)のご利用要件をみたしておられないことがわかりました。
1度目の審査落ちメッセージが変わりました。AdSense登録アカウントの問題は解消されたようですね。
ですが、「要件を満たしておられない」って何?このような状態です。
因みに当時のブログ掲載数、記事の内容です。
- 公開7記事、主にPCやスマホアプリのレビュー系
- 記法:DESC法、SDS法、PASONA法
記法については、ネットで検索してみてください。
Googleアドセンス不合格「有用性が低い」の理由
不合格通知のリンクから、Googleアドセンスのページを確認すると、
「有用性の低いコンテンツ」
という結果が表示されます。
さて…
「有用性」ってなんでしょうかね?
もう少し具体的に教えてほしいものです。
筆者はTwitterでグチる?ことでアドバイスをもらい、Googleへ戦略的な有用性アピールしてみることにしました。
有用性の低いコンテンツ改善した3ステップ
- Googleサーチコンソールからのニーズ分析
- 3日連続のブログ投稿
- 有用性低い記事の公開停止
この3つを「11月15日~17日」の間で行い、11月18日にGoogleアドセンス再申請しています。
つまり、Googleアドセンス合格のために費やした日数は「4日間」です。
1. Googleサーチコンソールからのニーズ分析
「読み手が知りたがっていること」分析してみます。
「Googleサーチコンソール>検索パフォーマンス>クエリ」を眺めてみましょう。
検索キーワードから、「クリック数」「表示回数」に注目ですね。
筆者の記事であれば、次のタイトルをキーワードで記事を更新すればOKでした。
- Bitwarden 使い方
- Bitwarden 自動入力できない
そのため、次の3点を計画しました。
- 公開済み記事のタイトル「Bitwarden 使い方」追記修正
- タイトル「Bitwarden 自動入力できない」含む900文字の記事作成
- パスワード管理に関する「1400文字の記事」作成
なお上記1、2の記事は、2022年4月現在もGoogle検索上位に表示されます。
2. ブログ連続3日更新
「Googleさん!ブログ放置しないよ!続けるよ!」
ブロガーを目指す意思表示(アピール)です。
前述の「2記事」+「適当にもう1記事」作成しました。
そして11月15日~17日にかけて、3日連続でブログ記事を投稿しました。
このブログ更新間隔、けっこう重要かもしれませんね。
なぜなら、数多のトップブロガーさんも「ブログ更新頻度」アドバイスしている背景があるからです。
Googleさんからしてみれば、次のような審査基準なのでしょう。
- 更新されず情報が古い
- だからアクセスされない
- つまりは「有用でないサイト」
3. 主観的な記事の公開停止
主観的でノイズな記事、バッサリ切り捨てました。
該当する次のタイトル2記事を公開停止にします。
・ブログ初心者がトップブロガーのツイートを夜見てはいけない5つの理由
・【実録】受付・面接室でダメ企業を見抜いた7つのポイント
記事の内容ですが、おおむねタイトルから読み取れる通りです。
- 主観的であり、根拠性がない
- 個人や団体を特定しているわけではないが、誹謗中傷に近い
- 読み手がアクションを起こせない
Googleアドセンス申請で修正しなかった2点
ブログ記事すべての見直しに発展しかねない、改善しなかったこと2点です。
1. アフィリエイトリンクは外さなくてOK
アフィリエイトリンクを外す必要はありません。
筆者はAmazonアフィリエイトおよび、もしもアフィリエイトのリンク貼ったままGoogleアドセンス申請して合格しましたよ。
つまり、度が過ぎない程度「可読性(読みやすさ)」担保されていればOKです。
記事の構成によっては不自然になるケースもありますので、気にせずアドセンス申請してしまいましょう。
2. 記事の文字数は気にしない
文字数を気にして、無理に増やす必要はありません。
当たり前ですけど、「きちんと読める文章」が前提くらいです。
因みに筆者、300文字程度の記事を2つ公開した状態で、アドセンス合格してますから。
- タイトル:40文字程度
- 見出し1 × 3つ設置:合計で60文字程度
- 見出し配下に書く内容の個所書き:合計で200文字程度
こんな感じですね。
Googleアドセンスポリシーを確認すればわかりますが、文字数については、いっさい触れてません。
Googleアドセンス合格!2020年11月20日
Googleアドセンスの再審査から、1日程度で「合格」メール届きました。
合格時の公開記事数は、11記事 です。
Googleアドセンス申請「入試テストと同じ」と思うべし
Googleアドセンス審査落ちを何度も繰り返している方で、「書きたい!やりたい!」気持ち先行した記事が多いようであれば、一旦そのジャンルから離れてみるのも一案です。
まず「Googleアドセンス合格まで」と割り切って、
「これ書きたい!」気持ちを抑え、
行動を促せる情報発信に集中し、
アドセンス合格を目指す。
入学試験と同じですね。
アドセンス合格した後、いくらでも自分スタイルのブログへ転化すればいいのですから。
まとめ
Googelアドセンス「有用性の低いコンテンツ」審査落ちから改善した、3つのアプローチです。
- Googleサーチコンソールからのニーズ分析
- 3日連続のブログ投稿
- 有用性低い記事の公開停止
以下ご参考に、もう一度ご自身の記事を振り返ってみては如何でしょう?
- その情報の根拠は?
- ➡主観的にならない
- ブログに訪れてくれた理由は?
- ➡ニーズは検索クエリにあり
- ノイズになっている記事ない?
- ➡ためらわず切り捨てる
- ブログ三日坊主にならない?
- ➡更新して継続性アピール
- きちんと読める文章?
- ➡文字数は関係ない
- アフィリエイトリンクは?
- ➡可読性が伴っていれば気にせずOK!
あなたのブログには、何を求めて訪れてきてくれたのでしょうね?
ブログを読んだ人へ、行動を促していますか?
ブログよくわからないウチはあれこれ模索し、思考がとっちらかりますね。
そのため、まずはGoogleサーチコンソールだけに集中してみては如何でしょう?
ブログ流入口である「検索クエリ」を眺め、回答になる記事を書く、これが有用性を示すことです。
読み手の求めることを意識し、あなたが世に出した情報からの想起、影響力を考え、ワクワク楽しみながら情報発信していきましょうね。
因みに筆者はSEOやマーケティング疎いので(汗)
という、漫画仕立ての本から有用性のイメージアップを図りました。