2025年夏までに、iPhoneにマイナンバーカードの情報を登録して「身分証明書」として利用できることが発表されました。
そこで今後「ぜったいに増える!」と断言できることがあります。それは、
マイナンバーカードの情報を、
iPhoneから盗もうとする行為
です。つまり、iPhoneを使う側が気をつけなければなりませんが、、
何に気をつければいいの?
デジタルちょっと苦手だから、心配…
という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、iPhoneにマイナンバーカードを追加する前、今すぐにできる "iPhoneの安全性をふりかえるポイント" について、情報セキュリティ資格を有するITのプロがわかりやすく解説していきます。
「iPhone × マイナンバーカードをデジタルの詐欺から守るポイントを知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. iPhone「ウォレット」のアクセス許可をチェック
マイナンバーカードは、iPhoneの「ウォレット」に追加されるという情報があります。
そのため、現在「ウォレット」にアクセスを許可しているアプリがないか?次の手順で確認してみてください。
ウォレットにアクセスできるアプリまた、お使いのアプリに危険性がないか?次のステップを参考にチェックしてみてください。
2. 危険性が高いアプリのチェック
iPhoneのシステムの弱み(バグ、不具合) につけ込まれる可能性のある、危険なアプリなのか?チェックする方法です。
3. SMS詐を防ぐ対策
事例としては「国税庁になりすました督促状」SMS詐欺です。
国税庁からのSMSは【詐欺確定】開いてしまったら?対処法3ステップ
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今後はデジタル庁になりすまし、iPhoneの「ウォレット」へのアクセス許可を求めるような詐欺が出てくるかもしれません。
このようなSMSは、iPhoneに届くまえ「水際で対策」してくれる携帯キャリアだと安全ですね。
\迷惑SMS拒否設定 スタート/
4. 危険なWebサイトにアクセスしない対策
Webサイトは、iPhoneプライバシー情報へのアクセスを求めることができます。
Yahoo地図サイトの例
今後、マイナポータルの偽サイトが「マイナンバー確認のため」と、ウォレットへのアクセス許可を求めてくるかもしれません。
このような危険なWebサイトは、セキュリティアプリに見分けてもらい、開かずブロックしてくれることを手伝ってもらいましょう。
日本のセキュリティ事情に特化した専門チーム を設けている、トレンドマイクロ製品もおすすめです。
5. iPhoneを「のぞき見」されない対策
iPhoneを横からのぞき見る行為、「ショルダーハック」にも気をつけましょう。
電車やカフェなどの公共の場所で、クレジットカード払いするために「iPhoneのウォレットを操作しているさまがまる見え」なんて方、よく見かけます。
さいごに:iPhoneの安全性を見直してみよう
iPhoneにマイナンバーカードを登録できる機能「使う・使わない」に関わらず、iPhoneの「ウォレット」を狙うデジタルの脅威が増えることは間違いないでしょう。
iPhoneを安心して使いたい!と思う方は、この記事で紹介した安全対策を参考に、iPhoneの安全性を見直すことをおすすめします。