AdGuardでiPhoneアプリ内の広告を消す7ステップ

2022年12月7日

広告ブロックアプリ「AdGuard(アドガード)」で、アプリ内の広告を消す方法を以下解説していきます。

また、アプリのあやしい・不審な挙動(アクティビティ)もチェックしてブロックすることができますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

\アプリの広告&不審な挙動もブロック/

AdGuard(アドガード)

AdGuard(アドガード)

Adguard Software Limited無料posted withアプリーチ

アプリ内広告ブロックはAdGuardの「アクティビティ」から行う

AdGuard「アクティビティ」から、広告のアクティビティを見つけてブロック!

つまり、「アクティビティに表示されるかどうかが全て」という理解でOKでしょう。

iOS版AdGuardの「アクティビティ」

それでは実際に、アプリ内の広告をブロックできるか?試みる流れについて説明していきます。

Step1. AdGuard無料お試しスタート

AdGuard「アクティビティ」は有料の機能のため、まずは以下の流れでお試しスタートすることをおすすめします。

AdGuardお試し5ステップ

1. AdGuardインストール

AdGuardをインストールして、アプリを起動します。

AdGuard(アドガード)

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2. 無料お試しスタート

ホーム画面、歯車アイコンの[設定]>[ライセンス]の順にタップし、[無料お試しスタート]します。

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iPhoneであれば、AdGuardのサブスクリプションをいつでも解除できます(後述Step5参照)。

3.高度な保護機能]有効化

[設定]>[一般設定]>[高度な設定モード]有効化します。

[高度な設定モード]有効化する

4.[DNS通信を保護]有効化

AdGuardの画面下にある盾アイコンをタップして、[DNS通信を保護]有効化 してVPNを作成します。

[OK]のあと[許可]をタップ

iPhoneの電波アンテナ横に「VPN」が表示されたら完了!

広告が表示される適当なアプリを開き、広告がブロックできるかを確認してみます。

5. AdGuard無料お試しをやめる(iPhoneの例)

お試し期間内にキャンセルすれば、料金はいっさい発生しません。

iPhoneの「設定」>[Apple ID]>[サブスクリプション]>[無料トライアルをキャンセルする]タップで完了!

Step2以降で、アプリの広告&不審な挙動をチェックしてブロックする方法について、もっと詳しく解説していきます。

Step2. 広告をブロックしたいアプリを開く

広告をブロックしたいアプリを起動して、広告を表示させます。

AdGuardにおいては、「広告を表示する=アクティビティを発生させる」と表現しています。

Step3. AdGuardで「アクティビティ」を確認する

AdGuardを起動して「アクティビティ」を表示します。

Step4. AdGuard「アクティビティ」の見方

広告ブロックしたい場合、主に以下の見方を覚えておけばOKでしょう。

アクティビティの状態

発生したアクティビティの種類

つまり、以下を目安にアクティビティを特定してブロックを試みることで、アプリ内の広告表示を防ぐことができるかもしれません。

  • アクティビティの状態:赤くない
  • アクティビティの種類:広告
AdGuard(アドガード)

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Step5. 「アクティビティ」から広告ブロックを試みる

アクティビティ表示「HTTPS」や「AAAA」といったものがありますが、基本その次の表示名(ドメイン)どれか一つをブロックすればOKです。

例)「accounts.google.com」をブロックする

アクティビティをブラックリストに追加し、ブロックします。

ブラックリスト追加のポイントとなる「ドメインレベルをお選びください」ですが、まずは "表示名が長いもの" を[追加する]としてみましょう。

Step6. 広告ブロックの状況を確認する

対象のアプリを "再起動" して、広告表示がブロックできているかを確認してみます。

Step7. AdGuardアクティビティのブロックを削除する

  • アプリ内の広告がブロックできなかった
  • 他の表示に影響が出てしまった

など、ブロックの設定をやり直す・削除したい場合は、ブロックしたアクティビティを開き[ブラックリストから削除する]実行すれば元通りです。

AdGuardでもアプリ内広告を消せない理由

アプリが "仕組み的に広告を組み込んでいる" 場合、AdGuardでも広告をブロックすることはできません。

例えば、「YouTube(ユーチューブ)アプリ」のケースです。

YouTubeは、動画と広告をひとつのコンテンツとしたアプリの仕組みであり、YouTubeがサービス提供を維持するための根幹です。

このような、"アプリに広告が組み込まれている" ケースでは、どうやってもAdGuardでブロックすることはできません。

まとめ

AdGuardでアプリ内広告のブロックを試みる、7ステップの解説でした。

ポイント:アプリ内の広告は、AdGuard「アクティビティ」から検討をつけてブロックする。

まずは、「AdGuardアプリでアクティビティの発生状況をチェックできるか?」お試しください。

\広告&詐欺サイトもブロック/

AdGuard(アドガード)

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YouTubeアプリのような "広告ありきでサービス展開している" 場合、AdGuardでもブロックできませんので諦めるしかないでしょう。

当サイトでは、AdGuardを使った「アクティビティからの広告の検討づけ、広告をブロックする」事例を多くご紹介しています。

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