子供にスマホを持たせ、LINEを使わせている方の悩みのタネは「VOOMを非表示にできない」ズバり、これでしょう。
子供と連絡をとるためにLINEを使わせている方からすれば、「LINEのVOOMはいらない!」と思っている方が圧倒的多数なようです。
そこで今回、非表示の設定ができない「VOOM」をどのようにブロックしているのか、ITのかけ算技をご紹介します。
子供が使うスマホで、「よけいなLINEの機能をブロックしたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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LINEのVOOMは「広告ブロックアプリ」でブロック!
まずは結論から。AdGuard(アドガード)という広告ブロックアプリを用い、VOOMをブロックしています。
LINEのVOOMをブロック!
AdGuard(アドガード)
Adguard Software Limited無料posted withアプリーチ
LINEのVOOMを消した結果はコチラ
8~9割ほど、VOOMの視聴を制限することができました。※VOOMアカウント名はモザイク掛けています。
VOOMがパーソナライズされているため、ブロックにはやや個人差があります。
ただし、9割ものVOOMの視聴ができなくなれば、VOOMを使おうとは思いませんよね?つまり、”子供への抑止力になりえる方法” として評価しています。
LINE VOOMを消すAdGuard設定の流れ
AdGuardの「ブラックリスト」設定に、次のルールを追加すればOKです。
||obs.line-scdn.net^
ただし、AdGuardは「プレミアム」版でないとLINE VOOMのブロックを試みることができません。
そのため、まずは「AdGuard無料お試しから、VOOMを制限してみる」方法を以下説明していきます。
AdGuardでLINE VOOMを消す準備
iPhoneのスクリーンタイムで「コンテンツとプライバシーの制限」を有効にしている場合、AdGuardアプリのインストールが制限されないよう一時的に無効にしてください。
AdGuard「無料お試し」スタートする流れ
AdGuard無料お試し5ステップ
1. AdGuardインストール
AdGuardをインストールして、アプリを起動します。
AdGuard(アドガード)
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2. 無料お試しスタート
ホーム画面、歯車アイコンの[設定]>[ライセンス]の順にタップし、[無料お試しスタート]します。
iPhoneであれば、AdGuardのサブスクリプションをいつでも解除できます(後述Step5参照)。
3.[高度な保護機能]有効化
[設定]>[一般設定]>[高度な設定モード]有効化します。
4.[DNS通信を保護]有効化
AdGuardの画面下にある盾アイコンをタップして、[DNS通信を保護]有効化 してVPNを作成します。
iPhoneの電波アンテナ横に「VPN」が表示されたら完了!
広告が表示される適当なアプリを開き、広告がブロックできるかを確認してみます。
5. AdGuard無料お試しをやめる(iPhoneの例)
iPhoneの「設定」>[Apple ID]>[サブスクリプション]>[無料トライアルをキャンセルする]タップで完了!
それでは次に、VOOMを制限していく設定の流れを説明していきます。
LINEのVOOMを消す・非表示化したAdGuard設定
LINEのVOOMを開きます。
VOOMタブをタップするだけでOKです。
AdGuard「アクティビティ」からブロックする
AdGuardアプリを開き「アクティビティ」を表示したら、iPhoneの画面を↓に引っ張り、アクティビティを更新します。
最新アクティビティの中から、「ods.line-scdn.net」を見つけてタップします。
[ブラックリストに追加する]>「obs.line-scdn.net」を追加します。
VOOMの制限が追加されているか、AdGuardアプリ「AdGuardによる保護」>[DNSを保護]>[DNSフィルタリング]>[ブラックリスト]の順にすすみ確認してみます。
VOOMを制限する手順は以上です。
LINEアプリを再起動して、VOOMの動画がどのくらい再生できなくなっているかを確認してみてください。
AdGuard(アドガード)
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AdGuardでも制限できなかった3つのこと
AdGuardでも制限できなかった、LINE VOOMの機能です。
1. VOOMタブや一部機能
次のVOOM機能は制限できませんでした。
- VOOMタブの非表示化
- 動画タイトル、投稿者名の非表示化
また、制限できているVOOM動画でも、コメントやフォローはできてしまいます。
2. VOOM投稿者の制限はできない
例えば、「○○というVOOM投稿者のみをブロックしたい!」制限することができません。
そのため、何とか非表示にしたい投稿者がいる場合は、地道に「LINE VOOMでブロック」を設定するしかないでしょう。
3. LINE VOOMの設定制限
LINEアプリ内、VOOM関連の設定までは制限できません。
トラブルに巻き込まれないように、子供と再度「VOOMはさわらない」という約束をすることが大事ですね。
AdGuardで子供のスマホを制限する注意点
iPhoneでは、子供にAdGuardをさわらせない制限ができません。
そのため、AdGuardの設定を勝手に変更されない方法を以下説明していきます。
1. AdGuardアプリを非表示にする
AdGuardアイコンを押しっぱなしにして、[Appを削除]>[ホーム画面から取り除く]タップします。
親がAdGuardの設定を変えたい場合、iPhoneホーム画面を下に引っ張り、検索ボックスに「adguard」と入力すればOKです。
なお、このAdGuardを検索する手順は子供も操作できてしまいますので、以下参考にスクリーンタイムでAdGuardの使用時間を制限しましょう。
2. AdGuardの使用時間を制限する
スクリーンタイムから、[app使用時間の制限]>[制限を追加]>AdGuardの使用時間1分 で追加します。
スクリーンタイムではアプリの使用時0分を設定できないので、1分で妥協しておきましょう。
まとめ
LINEのVOOMを消したい、子供に使わせないために制限する方法でした。
ポイント:LINE VOOMはAdGuard「アクティビティ」からブロックする。
確実にすべてをブロックすることはできませんが、AdGuardの「ブラックリスト」登録することで、VOOMを使う気にさせない "抑止力" にはなります。
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