iOS16?15.7?ヤバい不具合は【iOS15.7】アップデートで修正

Apple社よりiOS15.7とiOS16が同日リリースされたことで、以前のiOSにかなりヤバい【iOSの欠陥】があることが発覚しました。

iOS15.7に関しては「速やかなアップデート推奨」です。

この事実について、デジタル苦手な方向けにわかりやすく解説していきます。

iOS16とiOS15.7の違い

iOS16から、iOSのセキュリティ修正プログラムを抜き出したのが「iOS15.7」です。

つまり、下記該当する方は iOS15.7アップデート一択です。

  • iPhone 7 以前機種※iOS16対象外
  • 使っているアプリが iOS16非対応
  • iOS16新機能による不具合がこわい

iOS15.7リリースしたヤバい理由

iOS15.7をリリースした理由はズバり、

iOSの欠陥を、

悪用されているから。

アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があります。Apple は、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。

CVE-2022-32917: an anonymous researcher

Apple公式「About the security content of iOS 15.7 and iPadOS 15.7」和訳

だいぶわかりづらいので、まず「カーネル」から説明します。

「カーネル」は、iPhoneがアプリを使うために、iPhone内部のリソース(CPU、メモリ)を上手にやりくりしてくれるシステム。

例えるなら、「車の運転手」です。

そして「任意のコードを実行できる」とは、「超バカ高い有料道路へ運転手をいざなう悪質カーナビだと思ってください。

今回のiOSの欠陥「カーネルが任意のコードを実行できる」について、もっと詳しい情報ないのか?世界で共有しているセキュリティデータベースを調べてみましたが、何一つ事例は見つかりませんでした。

「任意のコードを積極的に悪用されている」

このような "歯に衣を着せた" はっきりしない物言いなのは、絶賛悪用中!といったヤバさの裏返しなのでしょう。

その他「iOS15.7」セキュリティアップデートの傾向

iOS15.7には、合計11件のセキュリティアップデートがありますが、内訳はおおむね次の通りです。

  • Safari関連:4件
  • アプリが悪さする:5件

特に気をつけなければならないのは、「信頼性が低いアプリ」でしょう。

お使いのアプリが、どのような理由でプライバシー情報にアクセスしているのか?再度チェックしてみてはいかがでしょうか。

関連記事
iPhone「Appプライバシーレポート」危険なアプリの見分け方わかりやすく解説

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iOSアップデート前には必ず「iOSバックアップ」推奨

「後悔、先に立たず」です。

以前のiOSバージョンへすぐ戻せるよう、iOSをバックアップしてから、万全の状態でiOSアップデートすることを推奨します。

  • iCloudでデータのバックアップ
  • Macでデータのバックアップ
  • Windowsパソコンでデータのバックアップ

【参考】iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

iOSおすすめバックアップツール

iOS15.7アップデート「利用規約」が表示される

iOS15.7アップデートする際に、以下2点の利用規約が表示されます。

  • iCloud利用規約
  • Appleメディアサービス利用規約

同意しないと、iOS15.7アップデートできません。

「利用規約とは?何に同意するの?」

「変更点が気になる」

という方は、別記事が参考になります。

iOS15.7アップデート「iCloud利用規約、Appleメディアサービス利用規約」同意することざっくり解説

続きを見る

iOS15.7アップデートは必須レベル

iOS15.7は、直近のiOS15.6.1を基準としたセキュリティ修正です。

つまり、iOS15.6.1の方はiOS15.7アップデート必須レベルでしょう。

iOSアップデート前に、不具合に備えたiOSバックアップをお忘れなく。

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どうなの

情報セキュリティ資格を有するIT管理のプロ。 ITの「わかりにくい、ズバり知りたい」わかりやすく。 安全&便利なICTノウハウ発信中

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