iPhone「ネットワーク設定をリセット」を実行した場合、「何が・どこまでリセットされるのか?」この記事でわかりやすく解説していきます。
iPhone「ネットワーク設定をリセット」でリセットされるもの
iPhoneの[設定]から確認できる、以下の設定がリセットされます。

- Wi-Fi
- Bluetooth
- モバイル通信
- インターネット共有
- VPNとデバイス管理
リセットによる影響は?以下順に解説していきます。
「Wi-Fi」リセットと再設定
自宅や勤務先、またはフリーWi-Fiの設定すべてがリセットされます。
Wi-Fi再設定のための、Wi-Fi接続用パスワードを控えておけば問題ないでしょう。
iPhoneの[設定]>[Wi-Fi]を開き、右上の[編集]から接続済みのWi-Fi一覧をスクリーンショットしておけば、再設定にそなえることができます。
「Bluetooth」リセットと再設定
iPhoneの「設定 > Bluetooth」をタップして表示されるBluetoothデバイスとの接続すべてがリセットされます。
iPhoneにおいて、Bluetooth設定リセットによる影響は小さく、再設定も容易に行えるでしょう。
再設定は基本、リセットしたデバイス側のBluetooth接続ボタンを押し、iPhone「設定 > Bluetooth」でペアリングしなおせばOKですね。
ワイヤレスイヤホン「AirPods」であれば、充電ケースごとiPhoneに近づけ、iPhoneで「接続」タップするだけなので、難なく再接続できます。
【参考】AirPods や AirPods Pro を iPhone に接続する
別途、iPhoneの「設定 > Bluetooth」に何も表示されない方は、ネットワーク設定をリセットしても影響はありません。
「モバイル通信」リセットと再設定
携帯キャリアが指定した、特別な通信設定をリセットします。※SIMの情報はリセットされません。
影響があるとすれば、一部の格安SIM契約をされている方で「APN」という設定をしている場合です。
なお「APN」の設定は、ネットにつながる環境であれば再設定できることが多いので、「ネットワーク接続をリセット」する際は必ずWi-Fiには接続できる環境で行うことをおすすめします。
もしよくわからない、もっと詳しく知りたい方は、契約されている携帯キャリアへ問い合わせてみてください。
「インターネット共有」リセットと再設定
iPhoneを「モバイルWi-Fiルーター」として使うための設定がリセットされます。
もし「インターネット共有」を利用している場合、影響があるのはiPhoneへ接続しているデバイス側です。
この場合、デバイス側でWi-Fi接続の再設定をすれば問題ないでしょう。
「VPNとデバイス管理」リセットと再設定
iPhoneが特殊な方法で接続を行うための、設定を保存しておく場所です。
表示の配下にある「VPN」含めて、設定がリセットされます。
*恐らくネットワーク設定リセットからの、再設定の手間が一番掛かります。
下図は、街中にあるフリーのWi-Fiスポットに自動で接続する「タウンWiFi」アプリの例です。

この場合、リセット後にアプリから「プロファイルのインストール」再度行えばOKです。
「VPNとデバイス管理」によくわからない設定がある場合、恐らく代理で設定した方、またはプロファイル構成を配布しているシステム管理者へ相談するようにしてください。
iPhone「ネットワーク設定をリセット」は慎重に
iPhoneで「ネットワーク設定をリセット」実行した場合、実際にリセットされる設定の場所、および影響でした。
ネットワーク設定をリセットすることで、通信関連の不具合が改善するかもしれません。
然しながら、「リセット後の影響」また「再設定の方法がわからない」ようであれば、安易にネットワーク設定のリセットは実施しない方が吉です。
特に「VPNとデバイス管理」に設定があり、構成プロファイルの内容がよくわからない場合は、より知見ある方へ相談してみると良いでしょう。
ネットワークの構成情報は、いざというときに備えいつでも確認できるよう、パスワードと合わせて管理することをおすすめします。
\2025年4月9日まで/