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iPhone14は何が変わる?追加機能3点わかりやすく解説

2022年9月11日

Apple社が「iPhone14」シリーズを発表しました。

iPhone 14 で追加された、主な3つの機能です。

  • 衝突事故の検出
  • 衛星通信でSOS発信
  • Bluetooth 5.3

デジタル苦手な方向けにわかりやすく解説します。

1. 衝突事故の検出

衝突事故を検知して、あらかじめ設定した緊急連絡先へ通知する機能です。

Apple Watchに搭載されている「転倒検出」のiPhone版ですね。

iPhone 14が「転倒した!」と判断したら、まず持ち主に「大丈夫ですか?」問いかけます。

そして、iPhone操作がない場合に限り、自動でSOS発信してくれるようになりました。

2. 衛星通信でSOS発信

電波が届かない場所でも、上述したSOS発信できる機能です。

画像元:ASCII.jp

「緊急SOS」電話をするための機能です。

ガチの事故例がCMで流されていて、話題です。

参考

  • 事故で自動車内に閉じ込められ、浸水している
  • 海で沖合に流されてしまい、戻れない
  • 農場で高所作業中に落下、骨折して動けない
https://www.youtube.com/watch?v=huYmd42V4XM

ただし!衛星通信が利用できるのは、販売日基準で「米国とカナダのみ」です。

日本でも早く使えるようになることに、期待したいですね。

3. Bluetooth 5.3

Bluetoothとは?

近い距離で無線通信すること。

iPhoneであれば、およそ10mくらいの距離。

iPhone 13 の「Bluetooth 5.0」から、主に次の性能面がアップしています。

  • 通信距離
  • 省エネ
  • LE Audio

補聴器にも起用されている「LE Audio」機能について、注目してみます。

当サイトでも「メッシュWi-Fi」ご紹介していますが、そのBluetooth版ということですね。

「メッシュWi-Fi」とは?網目のように複数電波をとばし、通信が切断されないようにするための技術。

「駅、または公衆の場でワイヤレスイヤホンがブツブツ切れる」

このような問題で、お困りではないですか?

iPhone 14と「Bluetooth 5.3に対応したワイヤレスイヤホン」であれば、Bluetoothの通信品質は改善されることでしょう。

その他、iPhone 14で追加された機能

  • Dynamic Island※プロのみの機能

iPhone操作の視認性、つまり直感的に使いやすくした機能です。

ただし、"iPhone画面がアニメーションのように動く" ことに対しては、人それぞれの好みがありそうですね。

iPhone 14 おすすめな方

ここまでの説明踏まえ、iPhone 14 がおすすめな方です。

  • とにかく新しいiPhoneを使いたい
  • 安否の重視(将来的な技術含む)
  • Bluetooth通信品質アップしたい!

日本において、現状では「嗜好品」という位置づけになるのではないでしょうか。

まとめ

iPhone 14に追加された、主な3つの機能です。

  • 衝突事故の検出
  • 衛星通信でSOS発信
  • Bluetooth 5.3

上記1、2は「 Apple Watch SE」また「Apple Watch Series 5 以降」"GPS + Cellularモデル" に搭載されている「安全性の機能と同じ」という理解でOKでしょう。

【参考】Apple Watch で緊急 SOS を使う

ただし!日本では、また衛星通信は使えません。よって、iPhoneが "電波の届く範囲" 限定であることをお忘れなく。

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