初期設定のままiPhoneを使っている方は、プライバシー情報を意図せずに外部へ送信している可能性があります。
勝手にiPhoneから情報を抜き取られたくない方向け、プライバシーを保護する4つ設定について解説していきます。
1. プライバシーとセキュリティの設定
Apple社へのプライバシー情報を提供しない、品質改善に協力したくないという方は「すべてオフ」にしましょう。
設定の流れ
iPhone[設定]> [プライバシーとセキュリティ] >[解析と改善]すべてオフ

2. Game Centerの設定
友達または他のプレーヤーとつながる、いわゆる「ソーシャル型ゲームサービス」です。
ゲームをしない方であれば、サインアウトしておきましょう。
設定の流れ
iPhone[設定]> [Game Center] > サインアウトする

3. App Storeの設定
アプリをインストールする「App Store」において、パーソナライズされたくない場合の設定です。
設定の流れ
iPhone[設定]>[メディアと購入]>[アカウントを表示]>[パーソナライズされたおすすめ]オフにする

4. 探すアプリの設定
「探す」アプリで "勝手に位置情報を共有しない" ための設定です。
設定の流れ
iPhone[探す]アプリを開く > 画面下[自分]タップ > [友達リクエストを許可]オフにする

さいごに
iPhoneのプライバシーを保護する設定方法でした。
iPhoneを利用する前提として「プライバシー情報の取り扱いを”0(ゼロ)”にすることはできない」事実も知っておきましょう。
「最小限のプライバシー情報のみの提供とする」iPhon設定、本記事が参考になれば幸いです。
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