iPhone SE(第2世代)は、ワイヤレス充電に対応しています。
実績ある「Anker」のワイヤレス充電器が使い勝手よいので、ご紹介したいと思います。
Anker PowerWave 10 Dual Pad
充電器なんて、わざわざ買う必要あるの?
このように思う方もいるので、以下理由を説明していきます。
最近のiPhoneは「購入しても充電器がつかない」
筆者は、iPhone SE(第2世代)を10円で3台購入しました。
iPhone一括10円購入の実録!3つの準備でスムーズに
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新しいiPhone購入しても「電源アダプタなし」
ですが、iPhone SE2を購入した箱の中には、電源アダプタが入っていませんでした。
そして、同梱されているLightningケーブルのコネクタ形状は「USB Type-C」だったのです。
これまで iPhone 7、iPhone 6sなど、同じ「4.7インチ」から機種変更した場合、電源アダプタは「USB Type-A」です。
そのため、準備がないとiPhoneの充電に困ることになります。
Lightningケーブルの耐久性に不満「劣化がはげしい」
Apple純正のLightningケーブルは、すぐに劣化します。
ずっと100円均一のLightningケーブル使っていたのですが、下記のニュースが気になってしまいました。
iPhoneの入力データを奪う「極悪ケーブル」最新版が140ドルで発売
一見すると普通のLightningケーブルのように見えるが、その正体は、端末に入力されたパスワードなどのすべてのデータを記録し、そのデータを1マイル以上離れた場所にいるハッカーに送信する極めて悪質なハッキングツールだ
引用元:Forbes
つまりは、「安価で粗悪なLightningケーブルには、何が仕込まれているかわかったもんじゃない」ということですね。
もしかしたら、iPhoneのバッテリー寿命を縮めるような仕様かもしれませんし。
よって筆者は、iPhoneの新調をきっかけに「iPhoneの周辺機器は、信頼のおけるメーカー品を使おう」このように思ったわけです。
iPhoneおくだけ充電|2台同時充電イメージ
iPhone SE(第2世代)、2台同時に充電している画像です。
中央下部、ブルーの点灯すると充電ができている証拠です。iPhone 2台ともスマホケースを付けたまま、きちんと充電できていますね。
また、Anker充電器の接触面には、滑り止めの加工がしてあり、バイブレーションの通知で充電からズレないような工夫がされています。
Anker PowerWave 10 Dual Padの取り扱い説明書
Ankerの取り扱い説明書をのぞいてみましょう。
「もはや言葉は不要、目で見て感じろっ!!」言わんばかりの説明書でした。
Anker PowerWave 10 Dual Pad|気になった2点
- 充電が遅い
- 充電中iPhone背面が熱くなる
以下順に説明していきます。
1.ワイヤレス充電が遅い
30%充電するのに2時間くらい要しました。
スマホケースをつけているからかもしれませんが、出力が10Wなので致し方ありませんね。
iPhoneを直接Lightningケーブルで接続した充電スピードと比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまいます。
因みにですが、iPhone SE(第2世代)推奨の電源をApple公式サイトで調べてみたところ、下記が準拠のようです。
- USB Type-C形状
- 出力20W
お財布に余裕があれば、20Wおよび高速充電技術のPD(Power Delivery)また、iPhone SE(第2世代)購入時に同梱されるLightningケーブル対応の 電源アダプタをひとつ購入しておきたいですね。
2.ワイヤレス充電中にiPhone背面が熱くなる
充電後にiPhoneを手で持ったときの感想です。
基本ワイヤレス充電は、
- 充電器のコイルで磁界をつくる
- iPhone内蔵のコイルが電気に変換する
このような仕組みになっています。
ですが、上記①と②の間で「何かしらの干渉」が入ることで、電気の変換がうまく行われず”熱”になってしまいます。
もしワイヤレス充電で「アツい!」と思うほど熱を帯びてしまう場合、「スマホケースを外す」試してみてください。
それでも改善しない場合は使用を控えた方がよいでしょう。
因みに「Anker PowerWave 10 Dual Pad」は過電圧になると、中央のランプが「緑(グリーン)に点滅する」安心設計な仕様です。
さいごに
iPhone SE(第2世代)で2台同時にワイヤレス充電できる、実績豊富なAnker社製のご紹介でした。
ワイヤレス充電器は安価に手に入るようになってきましたが、安価な粗悪品をつかまされないための下調べは必要でしょう。
充電したまま放置すると、iPhoneのバッテリー寿命を縮めてしまつだけでなく、故障につながります。
寿命を縮めてしまうようなiPhoneの使い方をしないよう、充電にも配慮したいですね。