Outlook予定表|会議室リソースを追加してグループ表示する方法

2021年7月30日

ご自身のOutlook予定表に、「他人の予定表」や「会議室」ごっちゃに表示され、使い勝手わるくなっていませんか?

本記事では、「用途別の予定表グループをつくる方法」について、IT管理プロである筆者が解説していきます。

また、「自分の予定表に ”会議室リソースの追加” って、どうやるの?」という方は、会議室を追加する手順を図解していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【この記事のゴール】Outlook予定表を用途別グループ表示

まず、この記事のゴールイメージです。

Outlook Onlineで「他の人の予定表」と「会議室」カレンダーを分けて表示
Outlook Onlineで「他の人の予定表」と「会議室」カレンダーを分けて表示

この手順を知っておけば、検討中のプロジェクト・案件ごとのメンバー予定表グループを、

”システム管理者の手を借りず、自由自在にカスタマイズできる”

メリットがあります。

もし、「あれ、なんかちょっとほしい情報と違うな…」と思われましたら、上述以上に得られる情報がありませんので、お手数ですがそっと本記事を閉じてください m(_ _)m

Outlookカレンダー表示分けを設定する環境説明

設定した環境

  • Windows 10 OSのPCから
  • Microsoft Edgeブラウザーを用い
  • Outlook Onlineにアクセスし設定

すべてオンライン上でセッティングしますので、PCやスマホにインストールするOutlookクライアントアプリの設定は記載していません。

それでは、実際の設定て順について記載していきます。

Outlook Onlineの予定表にアクセス

Outlook Onlineの予定表にアクセスします。

https://outlook.office.com/calendar/

表示される「個人の予定表」横にある

[・・・(その他のオプション)]から、

「新しい予定表グループ」をクリックします。

Outlook Onlineの予定表を表示

予定表グループ名は「会議室グループ」など、用途にあわせた名前を設定します。

作成した予定表グループに会議室を追加

  • [予定表を追加]
  • [ディレクトリから追加]
  • 会議室名を検索し、選択
  • 「リストに追加」で作成した「会議室」グループを選択
  • [追加]で完了

会議室グループに追加された会議室を確認

会議室が追加されたことを確認します。

追加したい会議室が複数ある場合は、手順2のセッティングを繰り返してください。

まとめ

Outlook予定表に会議室リソースを追加し、グループ表示する方法でした。

ポイントとしては、システム管理者がセッティングした”以外”、用途別に予定表グループが作成できることです。

つまり、検討中プロジェクト、案件に携わるタスクフォースメンバーのみの予定表グループをつくりたい!このようなシーンでも活用できますね。

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