この記事でわかること
- マネーフォワードME 夫婦で管理する
- IT管理プロおすすめ安全な共有方法
- 円満な家計の共有管理術3ポイント
ご家庭における家計は、夫婦で共同経営するものです。
そのため家計簿ノートを共有して、手で記帳していきます。
ですが、実際にやってみると長続きしません。
なぜかというと、次の理由があるからです。
- リアルタイムで共有、編集ができない
- どちらかに家計お任せ状態になる
- 家計改善しても効果が実感できない
つまり、「夫婦でお金の流れを共有し、チェック、話し合って家計改善を考える”前提”が抜けているから」ですね。
でもいざ実践してみようと思うと、「安全に共有して使う方法」に不安がありませんか?
そこで今回、無料でも使える家計簿アプリ「マネーフォワード ME」で、
家計簿の安全な共有スタート方法~実際どのように家計を共同経営しているか?
IT管理プロのノウハウをご紹介します。
まず、マネーフォワードMEを夫婦で共有利用するために、知っておきたいポイントから説明していきます。
マネーフォワードME「共有機能なし」
マネーフォワードMEには、アカウントで共有する機能がありません。
Q. 家族でアカウントを共有する機能はありますか?
A. マネーフォワード MEは、現在アカウントをご登録しているご本人以外(家族やご友人など)とアカウントを共有する機能をご提供しておりません。
引用: マネーフォワードME
ちょっとわかりづらいので補足します。
例えば、下記2つのマネーフォワードアカウントがあったとします。
- 父:アカウントA
- 母:アカウントB
「アカウントA」の家計簿データは、「アカウントB」の人は見れませんよ。このような説明ですね。
マネーフォワードの共有アカウント1つ準備する
夫婦で1つのアカウントを同時利用すればOKです。

使い方例ですが、それぞれのスマホに「マネーフォワードME」アプリをインストールし、上述の「アカウントA」でログインすれば、ひとつの家計簿データを夫婦で使うことができます。
ただしこの場合、「へそくり見せたくないよ!」このような使い方はできず、マネーフォワードMEに記録されるすべての家計簿データを夫婦で共有することになります。
安全な共有アカウントは「Googleアカウント」がおすすめ
マネーフォワードMEは「OAuth認証」という、例えば「Googleアカウントでマネーフォワードを使う」認証方式を起用しています。

因みに、筆者宅は共有用途のGoogleアカウントを一つ作り、夫婦で使っています。
マネーフォワードIDでGoogleアカウントおすすめな理由
夫婦で2段階認証コードも共有できるから、ですね。
Apple IDやYahooアカウントは、認証用コードがスマホへ届く「プッシュ通知」という方法です。
そのため、どちらか1台のスマホにログインが依存になってしまいます。
相方のスマホがないと使えない「使い勝手の悪さ」から、家計の共同経営が破綻(はたん)しがちになるんですよね。
その点 Googleアカウントは上述の通りで、且つ次のようなサービスもセキュリティ担保した使い方ができますよ。
- メール:Gmail
- 写真:Googleフォト
- オフィス資料:Googleドライブ
- その他「Googleアカウントでログイン」して使えるサービス
マネーフォワードMEちょっと試してみたい方、また長期的に使うような場面でも、Googleアカウントが汎用的で使い勝手もよいので、1つ作っておくことをおすすめします。
筆者宅では、夫婦で共有するパスワード&2段階認証は、「1Password」で共有管理しています。
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マネーフォワードME|夫婦円満な共有管理3つのポイント
わが家が実践している「家計の共有管理術」です。
- カテゴリ別に担当を決める
- カテゴリの「未分類」を仕訳ける
- 支出レポートで振り返る
以下、順に説明していきます。
仕訳カテゴリ別で担当を決める
マネーフォワードME「カテゴリ」を基準に、役割分担を決める方法です。

筆者宅を例に…
- オンラインで完結する
- ➡筆者が担当
- オンライン側で完結しない
- ➡妻が担当
具体的には、「通信費」「光熱費」といった固定費全般、オンラインで完結するようなサービスに切り替え、企業でIT管理を担っている筆者の特性を活かし、メインで担当しています。
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そして妻には、日常のお買い物ベース「食費」「日用品」といったオンラインで完結しないカテゴリを担当してもらっています。
カテゴリ「未分類」を分類する
マネーフォワードME「未分類」カテゴリに記録されたものを、適切なカテゴリに分類することです。
ただ、すべてを「きちんと仕訳なくては!」このように思わないことです。
金額の大きいもの、例えば、「3,000円以上は未分類にしない」といったルールを、事前に夫婦間で決めておくといいですね。
細かくきっちり仕訳したくなりがちですが、管理の負担が大きいと長続きせず、改善につながりませんので、できる範囲としておきましょう。
支出レポートで振り返りの実施
マネーフォワードMEには、月または週一回の支出レポート通知機能があります。

固定費は月のマンスリーレポートでOKです。
毎日支出が発生するような「食費」または「日用品」は、夫婦でちょっとしたすれ違いが生まれやすいですね。
週一回振り返り、話し合いを設けるだけ、円満に家計管理共有しています。
マネーフォワードMEを使った家計改善の実績「半年で50万円」
参考まで、2018年~2021年わが家の資産推移グラフです。

わが家の家族構成
- 家族5人+ねこ1匹
- 給与:内緒(上図グラフから推察可)
- 住宅ローンあり
- 車あり
- 2016年から収入増えず(泣)
2018年後半より、マネーフォワードMEのプレミアム機能を無料で使い倒すようになってからの実績です。
約6ヶ月で、
貯金0円→50万円まで、
資産が回復。
さらに、銀行にお金預けていても増えませんので、資産自動運用サービスに毎月10,000円づつ積み立て、ちょっとずつ資産が増えていくサイクルになっています。
マネーフォワードMEプレミアム「無料化」する3ステップ
マネーフォワードMEは無料で使い続けると、機能不足に悩まされます(下図参照)。

また有料で使われている方であれば、プレミアムサービス「年額6,000円程度」なので、家計を圧迫していますよね?
そのような方向けに、マネーフォワードME「プレミアムサービス」無料で使う 3ステップご紹介しておきたいと思います。
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無料化③ステップ
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まとめ
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」は、一つのマネーフォワードアカウントを夫婦で共有し同時利用できます。
ご家庭における家計は、夫婦で共同経営するものです。
お互いにお金の流れを把握し、課題を共有できてこそ家計改善につながるというものですね。
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