SharePointリストのアイテム行を、Excelのように簡単にコピー&ペーストする方法です。
あまり知られていないようですが、モダンサイトを前提として「グリッドビューでの編集」を使うと”秒”でコピペができます。
筆者が知る限り、おそらく一番ハードルが低く、何方でも設定・操作できる手順を以下説明していきます。
SharePointリストアイテムのコピペ手順
手順は至ってシンプルな3ステップです。
「グリッドビューでの編集」を押す
SharePointリスト上部の「グリッドビューでの編集」をクリックします。
コピーするアイテムにチェックを入れる
チェックを入れ、「Ctrl+C」キーでアイテム行をコピーします。
SharePointリストアイテム行を追加
「新しいアイテムを追加」クリックし、「Ctrl+V」キーでペーストします。
「グリッドビューの終了」をクリックすれば完了です。
「グリッド ビューの編集」が表示されない場合
SharePointリストの設定で、「グリッド ビューの編集」が表示されない場合があります。
その場合、次の2点の設定チェックをしてみてください。
「クイックプロパティの編集:はい」になっているか確認
SharePointリスト画面右上の歯車アイコン「設定」から「リストの設定」をクリックします。
次に、「詳細設定」をクリックし、画面中央の「クイック プロパティの編集:はい」になっているか確認します。
リストのビュー設定で「グループ化」している場合
リストのビュー設定で「グループ化」していると、「グリッドビューでの編集」は表示されません。
SharePointリストの「すべてのアイテム」→「現在のビューの編集」を選択し、ビューの編集画面から「グループ化」設定項目を確認してみてください。
まとめ
SharePointリストのアイテム行を、秒でコピペする手順でした。
SharePointリストを活用すれば、これまでExcelが担ってきた「スーパー属人化プロセス」が解消できるかもしれません。
ビジネスチャットの「Teams」や、プロセス自動化の「Power Automate」との親和性も高いので、積極的に活用していきましょう。
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