無料のBitwardenで家族のパスワードを安全に共有管理する方法

このようなお悩みを抱えていませんか？

パスワード管理アプリ「Bitwarden（ビットウォーデン）」なら、パスワードを「共有する・しない」を選び、共有管理することができます。

しかも2人までなら無料！と、かなり太っ腹な感じです。

ただし、使いはじめるまでの設定のハードルはかなり高めですので、この記事で図解していきます。

1. パスワードを共有の「組織」をつくる

Bitwarden「ウェブ保管庫」にログインし、「新しい組織」 をクリックします。

組織名と管理者のメールアドレスを登録し、「送信」をクリックします。

2. 共有するパスワードを設定する

「保管庫」に戻り、共有するパスワードの「オプション（歯車アイコン）」をクリックして、「共有」を選択します。

※パスワードごとに共有設定できます。もし共有したくない場合、ここの手順をスキップしてください。

先ほど作った 「組織」が選択されていることを確認し、「既定のコレクション」にチェックを入れ、「保存」します。

3. Bitwardenに招待する

保管庫の画面で、先ほど作った組織名をクリックします。

「管理」タブ →「ユーザーの招待」で、メールアドレスを入力し「保存」します。

■設定例

保存のタイミングで招待者へメール送信していますので、招待者側の設定へ進みます。

4. Bitwardenに参加する

※ここからは招待された側の手順です。

次のような英語のメールを受信しますので、メール本文の「Join Organization Now」リンクをクリックします。

ブラウザー画面が表示されますので、「組織に参加」します。

※今回、招待側はBitwarden初めてを想定していますので、「アカウント作成」から新しいBitwardenアカウントを作成してください。

ログインすると、「招待が承認されました」と表示されます。

管理者にログインできたことを伝えます。

4. Bitwardenの参加を承認する

この時点では、まだ招待者とのパスワード共有は完了していません。

管理者の画面で、作成した組織名から、

• 「管理」タブ
• 「オプション（歯車アイコン）」
• 「確認」

の順にクリックします。

招待側にパスワードが表示され共有設定が完了です。

まとめ

無料のパスワード管理アプリ「Bitwarden」でパスワードを共有する方法でした。

Bitwarden パスワードマネージャー

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招待者、参加者の双方で設定することがあり大変ですので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。