OS18.1で修正されたセキュリティ上の不具合について、専門用語を使わずにわかりやすく解説します。
iOS18.1セキュリティ修正のポイントは4つ
Apple公式によると、iOS18.1で修正されるセキュリティ不具合は28件でした。ここでは、特に重要な4つの不具合をみていきます。
ロック画面の不具合 | iPhoneの画面ロックを無視して、連絡先や写真を見られてしまう可能性 |
アプリからの攻撃 | 悪いアプリがプログラムを実行し、個人情報を抜きとられる可能性 |
Safari不具合の悪用 | Webサイトを見るだけで個人情報や閲覧履歴を抜きとられる、またはアプリを強制終了させられる可能性 |
画像やメッセージの悪用 | 画像やメッセージの処理エラーを悪用し、iPhoneを一時停止させる、または個人情報を抜きとられる可能性 |
iOS18.1アップデート「しばらく様子を見る」ための対策
iOSアップデートしない場合でも、次のような対策を行うことでiPhoneを使うリスクを減らすことができます。
1. 知らない相手のメッセージや画像には注意
メッセージアプリ内でのURLや添付ファイルなど、不明な相手からのものは開かないようにしましょう。
2. 信頼できないアプリはインストールしない
信頼できない、不審なアプリは個人情報を盗まれるリスクがあるので、使うのを控えましょう。
例)Plug(プラグ)アプリの場合
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3. 怪しい・不審なWebサイトには近づかない
不審なWebサイトとは?どうやって見分けるの?
ITプロでも見分けるのは困難なので、「コンテンツブロッカー」にブロックしてもらっています。
AdGuard(アドガード)
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iOS18.1アップデートは慎重に
iOSアップデートは、iPhoneの内部システムを大きく更新するため、iPhoneにかなりの負荷がかかるため、不具合に遭遇することも。
デジタルの世界では、「新しいシステムには必ずバグ・不具合がある」というのがセオリーです。信ぴょう性はともかくとして、SNSの口コミなどを参考に「アップデートする・しない」は慎重に決めるようにしましょう。
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