子供のiPhoneを管理する設定5ステップわかりやすく解説

iPhoneには、子供にスマホを持たせて、安全に使わせるための仕組みが標準で備わっています。

iPhone安全な仕組み

  • スマホを使う時間の制限
  • アプリのインストール、課金
  • 年齢によるコンテンツの制限
  • 親のスマホから管理コントロール
  • 子供の場所を特定できる
  • プライバシー情報の送信を止める

最近のiPhoneは、本体代「一括1円」とタダ同然で購入できるので、お子さんのスマホデビューには持ってこいですよね。

そのため、ネットで「子供に持たせるiPhoneの設定」調べてみますが、

専門用語で説明しているので、

わかりづらいものばかり。

そこで本記事では、お子さんにiPhoneを持たせる前の「安全な設定5ステップ」わかりやすく解説していきます。

いまお子さんにiPhoneを使わせている方も、「安全に設定できているのか?」ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人

  • 5社を渡り歩いたIT管理15年プロ
  • 情報セキュリティ(SG)資格保持
  • ITIL資格で改善!実践知10年以上

子供のiPhoneの安全な設定5ステップ

下表の流れで設定していきます。

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iPhone設定の流れiPhone機能名設定するiPhone
1親のiPhoneからリモート管理するファミリー共有親のiPhone
2親の「承認」を必要とする設定承認と購入のリクエスト親のiPhone
3子供の場所をマップに表示位置情報を共有子のiPhone
4子供のプライバシーを守るプライバシーとセキュリティ子のiPhone
5iPhoneの使い方を制限するスクリーンタイム子のiPhone

まず、事前準備から説明していきます。

子供のiPhoneを設定する事前準備

  • 親子のiPhone本体
  • クレジットカード
  • 子供のパスワード管理

親と子のiPhone本体の準備は、言わずもがなですね。

「なぜクレジットカードが必要なの?」

ですが、保護者であることを証明するために必要です。

後述しますが、お子さんのiPhoneを設定するに際し「いっさい支払いは発生しません」のでご安心ください。

また、今回お子さん用のApple IDを新しく作る方は "パスワードを設定" します。

パスワード管理の準備をしておくと、スムーズに設定を進めることができます。

1. 「ファミリー共有」設定する

「ファミリー共有」とは?・・・家族の iPhone をつなげ、共有管理するための機能

「親のiPhone」>「子供のiPhone」をリモートで管理するための、最初のステップです。

それでは以下、親のiPhoneで設定していきます。

設定の流れ

iPhone[設定[Apple ID][ファミリー共有]> 子供のApple IDを設定していく

iPhone「ファミリー共有」設定

表示される画面に従って、お子さんのApple IDを設定していきましょう。

お子さんがすでにApple IDをお持ちの場合は、「登録を依頼」から登録すればOKです。

次に「ファミリー共有」設定するなかでの、3つのつまづきポイントです。

子供のApple ID「13歳以上」は作れない

「ファミリー共有」から、子供のApple IDを作成される方が対象です。

お子さんの年齢が13歳以上である場合、「ファミリー共有」からApple IDを作成することができません。

13歳以上のお子さんのApple IDは、子供のiPhoneで作成してから、親のiPhoneで「ファミリー共有>登録を依頼する」設定していく流れです。

親の証明「クレジットカード入力」が必要

保護者の証明として、クレジットカードの提出を求められます。

「保護者の同意」はクレジットカードが必要

ファミリー共有の設定に伴い、費用はいっさい発生しませんのでご安心を。

利用規約「すべて同意が必要」

表示される利用規約すべて「同意」しないと次の手順へ進めません。

「ファミリー共有」の設定ポイントは以上です。

次に、お子さんが勝手にアプリインストールさせない&課金できないようにする設定をしていきます。

2.「購入と承認のリクエスト」設定する

「承認と購入のリクエスト」とは?・・・子供が勝手にアプリインストールまた、課金できないよう制限するための機能

設定すると、お子さんが「アプリインストール」または「課金を伴う行為」試みた際、親のiPhoneに承認依頼が通知されます。

iPhone - 子供からの承認依頼

親のiPhoneで以下設定していきます。

親としては、通知をタップして「許可/拒否」するだけですね、簡単です。

設定の流れ

iPhone[設定[ファミリー]をタップ

子供の名前をタップ > [承認と購入のリクエスト][購入に対して承認を必要とする]オンにする

お子さんが勝手にアプリインストール&課金できないようにする設定は以上です。

※以降、子供のiPhoneで設定します。

親のiPhoneでは、こまかい制限の設定ができないためです。

親のiPhoneを横において、お子さんに持たせるiPhoneで設定を進めていきます。

3.「位置情報を共有」設定する

「位置情報を共有」とは?・・・ iPhoneを持つ子供のおおよその場所を特定できる機能

iPhoneに標準で備わっている「探す」アプリから、お子さんの場所が見れるようになります。

設定の流れ

iPhone[設定Apple IDをタップ 探す]親のApple IDをタップ[位置情報を共有する]

親(のApple ID)に位置情報を共有する手順

「探す」画面に戻ったとき、親のApple IDの表示下「あなたの位置情報を見ることができません」メッセージが消えたらOKです。

親のiPhone「探す」アプリから、お子さんのiPhoneの場所がチェックできることを確認してみましょう。

4. プライバシー保護の設定

iPhone初期設定のままでは、意図せずプライバシーな情報を第三者に流している可能性が高いです。

お子さんのiPhoneだけでなく、いまお使いのiPhoneのプライバシー設定も見直してみてください。

プライバシー保護は、主に3つの観点で設定していきます。

  • 意図しないプライバシー情報の送信を止める
  • 子供を誘惑する広告の表示を止める
  • 意図せず位置情報を共有しないようにする

まずは、「プライバシーとセキュリティ」のおすすめ設定です。

「プライバシーとセキュリティ」安全設定おすすめ

設定の流れ

iPhone[設定プライバシーとセキュリティ[解析と改善]すべてオフ

「解析と改善」すべてオフ

子供のプライバシー情報を収集して、どのような品質改善に役立てるのか?謎ですので、すべてオフ推奨です。

「Game Center」サインアウトする

友達、または他のプレーヤーとつながる、いわゆる「ソーシャル型ゲームサービス」を、お子さんに使わせないための設定です。

設定の流れ

iPhone[設定Game Centerサインアウトする

「Game Center」サインアウトする

次に、アプリをインストールする「App Store」を使う上での、プライバシー保護な設定です。

「App Store」安全設定おすすめ

設定の流れ

iPhone[設定[メディアと購入][アカウントを表示][パーソナライズされたおすすめ]オフにする

オンにすると、お子さんが好きそうなアプリを学習し、誘惑してきます。

お子さんが自分を律することできる年頃になってから、Appleのおすすめ改善に協力することを検討してみましょう。

さいごに、「探す」アプリで "勝手に位置情報を共有しない" ための設定です。

「探す」アプリ安全設定おすすめ

設定の流れ

iPhone[探す]アプリを開く > 画面下[自分]タップ > [友達リクエストを許可]オフにする

お子さんが "意図せず他人に位置情報を共有する" リスクがありますので、オフにすることをおすすめします。

ここまで設定したら、さいごにお子さんのiPhoneの使い方を制限していきます。

5.「スクリーンタイム」設定する

「スクリーンタイム」とは?・・・ iPhone の使い方を制限し、使った履歴もチェックできる機能

「スクリーンタイム」画面を参考に、制限できることを簡単にご紹介します。

スクリーンタイム機能機能の説明
休止時間iPhoneを使える時間帯
App使用時間の制限アプリごとの時間制限
通信/通話の制限連絡してOKな人の制限
常に許可制限なく使えるアプリを設定
コンテンツとプライバシーの制限年齢によるコンテンツ制限
「スクリーンタイム」機能ごとの制限

画面を見ると、設定のポイントはイメージできるのではないでしょうか。

それではまず、お子さんのiPhoneで「スクリーンタイム」を有効化しましょう。

スクリーンタイムを有効化する

設定の流れ

iPhone[設定[スクリーンタイム]スクリーンタイムをオンにする> 画面に従い制限設定していく

iPhone「スクリーンタイム」設定

「休止時間」および、使うアプリの制限はお子さんがiPhoneを利用する目的に沿って、適当なものを設定しましょう。

スクリーンタイムおすすめ安全設定

お子さんがiPhoneを安全に使うための、当サイトおすすめスクリーン設定です。

※記載以外は任意の設定です。

「通信/通話の制限」の設定

知らない人から連絡を受けないよう、「”連絡先”のみ」の設定がおすすめです。

「コンテンツとプライバシーの制限」の設定

主に以下の制限をします。

  • アプリインストールと購入
  • プライバシー
  • 変更の許可

以下説明していきます。

「iTunesおよびApp Storeでの購入」の設定

「インストール」のみ許可にします。

勝手にアプリを削除したり、課金されるのは

ひとつ前の画面に戻り、「プライバシー」を設定していきましょう。

「プライバシー」おすすめ安全設定

確実に止めておきたいのは、下図赤枠のプライバシーです。

  • Bluetooth共有
  • Appleの広告
  • appからのトラッキング要求を許可
スクリーンタイム「変更の許可」設定

子供がiPhoneの設定を変えてしまい、親が管理できなくなることを防ぐ設定です。

具体的には、次の3つの設定は「許可しない」としましょう。

  • パスコードの変更
  • アカウント変更
  • モバイルデータ通信の変更

「変更の許可」設定は以上です。

ひとつ前の画面に戻ります。

スクリーンタイム「パスコード」設定する

子供がスクリーンタイムの設定を変更できないよう、パスコードを設定してロックします。

以下、当サイトおすすめスクリーンタイム設定でした。

さいごに

子供にiPhoneを持たせて、親が管理するまで安全な設定の流れでした。

  • ファミリー共有で共有管理
  • 承認と購入リクエストで制限
  • 位置情報を共有でみまもり設定
  • プライバシーをまもる設定
  • スクリーンタイムで制限する

制限するポイントとして、最初からゆるい設定にしないことです。

これまで「よし!」としていたものを、後から制限すると反感を持たれますので。

これは企業内でIT管理してきた中での教訓ですね。

iPhone制限の変更は、いつでもできますので。

お子さんの安全なiPhone使いはじめ方として、本記事が参考になれば幸いです。

\家族のiPhone安全に管理/

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どうなの

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