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LastPassからBitwardenへ乗り換え【PCスマホ共通手順】完全図解!

2021年2月17日

パスワード管理アプリ「LastPass」から「Bitwarden(ビットウォーデン)」へ、

登録しているパスワード情報をコピー&ペーストで移行する

PC、iOS、Androidなど『全デバイス共通手順について、がっつり画像つきでご案内しています。

 

※CSV形式で移行する手順もありますが、

文字化けの対処が大変ですので、当記事では扱いません。

またLastPass退会手順まで包括していますので、当記事を読み進めていただけばlastPassから完全にサヨナラできますよ。

 

LastPass改悪2点

LastPass難民続出となる2つのニュースが話題です。

 

1.LastPass無料だと「異なるデバイスで同期し使えない」問題

2021年3月16日以降、LastPass無料版で利用できるデバイスが「モバイル端末」または「PCのWebブラウザ」どちらかでしか使えなくなりました。

LastPass設定使えるデバイス使えなくなるデバイス
モバイルを選ぶiPhone、Android、iPad、Apple WatchPCのWebブラウザーすべて
デスクトップを選ぶPCのブラウザーすべてiPhone、Android、iPad、Apple Watch
【LastPass】無料で使えるデバイスタイプ一覧

 

2.LastPass「無料ユーザーはサポートしません」スタンス

2021年5月以降、無料ユーザーはメールサポートしてくれません。

また2019年10月、唐突に日本語表示を終了した背景があります。

※スマートフォンLastPassアプリに関しては、日本語で表示されることを確認しています。

 

事前にアナウンスがあったか定かではありませんが、今後も日本語サポートを期待するのは難しいでしょうね。

 

LastPass続けますか?それとも他パスワード管理アプリ探しますか?

実用面で困ること、つまり「LastPassで異なるデバイス同期なパスワード管理ができない」点についての解決策です。

 

まず1点目ですが、LastPass課金プランに移行する選択肢があります。

PCスマホ同期可能なプラン

  • LastPass Premium・・・月額3ドル
  • LastPass Families・・・月額4ドル

但し、LastPassを運営する「LogMein社」の体制には不安しかありません。

その理由として挙げられるのが、LogMein社はLastPassを買収する前2014年、突如無料サービスを終了した背景があります。

 

無料で使っている利用者としては、文句は言えないかもしれません。

ですが「事前告知のない急なサービス仕様変更」って、どうなんでしょうかね?

 

有料・無料問わずリスクが高いと感じたため、筆者は2018年にLastpassからBitwardenへ乗り換えました。

 

LastPassの代替は「Bitwarden(ビットウォーデン)」一択

LastPassと同様、「PC⇔スマホ同期」無料でできるパスワード管理アプリといえば。

現状「Bitwarden(ビットウォーデン)」くらいでしょう。

Bitwardenの機能・特徴・使い方はこちらをCHECK

無料パスワード管理アプリ「Bitwarden」の使い方|IT管理プロが徹底解説

続きを見る

 

そしてBitwardenには、LastPassから簡単に移行できるウェルカムな「インポートの機能」が準備されているんですね。

これを機に、パスワード管理アプリ乗り換えされては如何でしょう?

 

以下手順を説明していきますので、LastPassからBitwardenへ移行ご判断いただく材料にして頂ければと思います。

 

LastpassからBitwardenへパスワードを移行する手順

事前にBitwardenのインストール、無料の会員登録をすませておきます。

Bitwarden パスワードマネージャー

Bitwarden パスワードマネージャー

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パスワード移行の流れ

  1. LastPassの全パスワード情報をコピー
  2. Bitwardenへペースト
  3. デバイスのオートフィル設定を変更
  4. Bitwardenパスワード自動検出テスト
  5. LastPassパスワード登録の削除、退会

 

1.LastPass登録パスワードをコピーする

LastPass - Sign In アクセスします。

[Advanced Options]→ [Export]を選択します。

lastpass export

 

次画面でマスターパスワードを入力します。

全パスワード情報がテキストで表示されるので、全文選択しコピーします。

lastpass登録パスワードexportテキスト

 

ココに注意

貼り付け先の誤り、またクリップボードから情報がもれないよう、取り扱い注意しましょう。

 

2.Bitwardenにパスワード情報をインポート

Bitwarden ウェブ保管庫 ログインします。

[ツール]タブを表示します。

bitwardenインポート

Bitwardenインポートの流れ

  • [データをインポート]
  • [インポートするファイルの形式を選択]
  • [LastPass(CSV)]を選択

 

「またはインポートするファイルの中身をコピーして貼り付け」の欄に、LastPass保管庫でコピーしたパスワード情報を貼り付け、[データをインポート]を実行します。

インポート失敗した場合

パスワード情報が一部インポートできなかった、またはインポートをやり直したい場合の手順です。

 

Bitwarden保管庫の画面で、削除したいパスワードを選択し[オプション]→[選択したものを削除]してから、再度インポートを試みてください。

Bitwardenパスワード削除

 

3.デバイスのオートフィル設定を変更

本記事では、「オートフィル=パスワード自動検出、自動入力」という位置づけで説明を進めます。

 

PCブラウザーのオートフィル設定

  1. ブラウザーの拡張機能から「Bitwarden」を追加
  2. 追加した拡張機能をクリック
  3. [設定]→[オプション]→[ページ読み込み時の自動入力を有効化]

 

iOSのオートフィル設定

  1. 設定アプリを開く
  2. 「パスワード」→「パスワードを自動入力」をタップ
  3. 「Bitwarden」を選択

 

Androidのオートフィル設定

  1. Bitwardenアプリを起動
  2. 歯車のアイコン「設定」をタップ
  3. 「Auto-fill Services」をタップ
  4. 「自動入力サービス」をオンにする
  5. 画面が切り替わるので「Bitwarden」を選択

 

4.Bitwardenパスワード自動検出の動作確認

ブラウザーから適当なログインサイトにアクセスし、Bitwardenがパスワードを自動検出することを確認します。

bitwarden楽天ログインの動作確認

 

5.LastPassパスワード情報を削除し退会する

折を見て、LastPassのパスワード情報を削除し、退会してしまいましょう。

 

LastPassにログインした状態で、下記リンク先にアクセスします。

LastPass - Delete Your Account  > Delete で、LastPassアカウントごと削除できます。

lastpass delete your account

 

まとめ

「LastPass→Bitwarden」パスワード運用を移行する具体的な方法でした。

 

無料使用は、サービス側仕様変更されても文句つけられないのが痛いところです。

しかしLastPassを運営するLogMein社は、顧客ファーストとは程遠いサービス変更を繰り返している事実もあり、信頼性は低い評価です。

またBitwardenも同様です。もしものサービス変更・離脱に備え、登録したパスワード情報はバックアップをとっておくことをおすすめします。

BitwardenのBackup(バックアップ)機能をIT管理プロが解説

続きを見る

 

因みにですが、Bitwardenは課金しても年間たったの10ドル(1,000円ちょっと)で、月換算だと80円です。

プレミアム版にして、Bitwardenのマスターパスワードを”FIDO認証”といった「パスワード入力不要、パスワードレスな所持要素認証にするとセキュリティがグッと上がりますよ。

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