iOS15以降のiPhoneでは、Safariをより便利に使うアプリを「機能拡張」で設定できるようになりました。
本記事では、パスワード管理アプリ「1Password」をSafariの機能拡張に設定する方法から、「1Passwordを機能拡張で設定すると、何が便利なの?」について解説していきます。
Safari「機能拡張」1Passwordを有効化
設定手順
- 1Passwordを開く
- 「設定」選択
- 「Safari Extension」選択
- 「始める」タップ
- アドレスバー横の「ぁあ」タップ
- 「拡張機能を管理」選択
- 「1Password」オンにする
- アクセス許可を聞かれたら「常に許可」をタップ
Safari「機能拡張」1Passwordは何が便利なの?
Safariの画面から、1Passwordに登録したパスワード情報を見ることができます。
例えば、楽天e-NAVIの「第2のパスワード」または「本人認証サービス」といった、ログイン以外のパスワード入力が必要な場面です。
Safariの画面を離れずに「第2パスワード」を確認、コピー&ペーストで入力できるため、アプリを往来する労力&ストレスから解放されます。
Safari「機能拡張」で1Passwordをマルチタスク化
Safariと1Passwordを画面半分ずつ使う、マルチタスクな使い方をするための設定方法でした。
アプリの往来なく、Safariのみで1Passwordの情報を使えるので、ブラウザーを使うあらゆる場面で活用できますね。
以上、IT管理プロおすすめ「生産性が段違いなパスワード運用術」でした。