iOS 15以降”あの不具合”は解消するの?
新たに発生している不具合は?
不具合次第、iOS 15以降にアップデートする機会を伺っている方、またiOS 15で不具合に見舞われ、次期アップデートに期待している方向け、まずはズバり「iOS 15.2で既知の不具合は解消するのか?」説明します。
iOS 15.2アップデートしても「既知の不具合は解消されず」
まず、iOS15以降で発生中のヤバい2つの不具合です。
iOS15以降ヤバい不具合
- プライベートリレーで課金されるかも
- 2段階認証アプリ使えない、登録消える
iOS15以降アップデートするべきか?本当にヤバい【2つの不具合】
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また、その他の「再現性が低い」または「回避策あり」不具合です。
その他の不具合
- 電波が「圏外」「検索中」となる
- バッテリーの減りが早い
- TwitterやLINE通知こない、遅れる
iPhoneでSNSアプリ(LINE、Instagram、Twitter)通知が来ない・届かなくなったときの対処法
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そして、iOS 15で修正された不具合です。
- VoiceOverが動作中にiPhoneがロックされているとSiriが応答しないことがある問題
- 他社製の写真編集AppでProRAWの写真を表示すると、露出オーバーに見える場合がある問題
- iPhoneがロックされていると、ガレージドアを含むHomeKitシーンがCarPlayから実行されない場合がある問題
- CarPlayで一部のAppの“再生中”情報がアップデートされない場合がある問題
- iPhone 13モデルでビデオストリーミングAppのコンテンツが読み込まれないことがある問題
- Microsoft Exchangeユーザのカレンダーイベントが間違った日に表示される場合がある問題
Apple公式「iOS 15 のアップデートについて」より引用
つまり、
iOS15以降の不具合に直面した方々の、
本当に困っている問題は解消されなかった。
結論です。
iOS 15.2アップデートによる不具合は?
12月14日現在、配信されたiOS 15.2リリース直後、「我先に!」とアップデートする ”人柱(ひとばしら)” と呼ばれる方々から、新たな不具合の報告がないようですね。
因みに筆者も、「圏外」問題が改善せず、テスト用にした iPhone 7 を iOS 15.2 アップデートしてみました。
すると…なんと、諦めていた「圏外」問題が改善してしまいました。
恐らく偶然でしょう。iOS 15.2で改善する根拠は皆無ですので、あくまでご参考まで。
iOSアップデートでiPhoneが「圏外病」に直面したら?対処法5ステップ
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このように、iOSアップデートで直ったということは、
「iTunesで完全バックアップ」
↓ ↓ ↓
不具合発生したらリカバリ
これで解消したのでしょう…(泣)バックアップ、大事ですね。
iOS 15.2 アップデート内容
- Apple Music Voiceプラン:Siriが音楽を案内!
- Appプライバシー:プライバシー情報にアクセスしたアプリを晒す!
- デジタル遺産の機能:死後に備え?事前にiCloudアカウントを遺産相続!
- カメラマクロ撮影:iPhone 13優遇!
- TV App:映画を「ストア」タブ1か所で管理!
- CarPlay:Appleマップが詳しく表示!
ご覧の通り、普通にiPhoneを使っている方にどのようなメリットがあるのか?正直よくわからない機能が拡充されました。
iOS 15.2 アップデートしばらく様子見が吉
あなたが期待する機能がアップデート内容に含まれず、不具合の修正の恩恵を受けないのであれば、
- 2~3週間は様子を見る
- 不具合の情報なければアップデート
このようなアップデート方針とした方がよいでしょうね。
iOS 15.2 アップデートするなら事前のバックアップ推奨
iOSアップデート前に、PCにインストールしたiTunesで「iPhoneの完全バックアップ」することをおすすめします。
バックアップするPCは、ハードディスクが大きいに越したことはありません。
さいごに
iOS 15.2は、 「iOS15以降の不具合の改善、本当に困る問題を解消するアップデートではない」結論です。
ただ、iOS 15以降で細かいアップデートを繰り返しているため、システムの安定性はアップしてきているようです。
もしiOS 15以降の不具合に直面されているようであれば、事前にiTunesでバックアップしておき、iOS 15.2へアップデートしてみるのも良いかもしれませんね。
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