Wi-Fi「プライバシーに関する警告」意味&対処法わかりやすく解説

2021年11月6日

iOS 15アップデート後、Wi-Fiに表示されるようになった警告メッセージです。

「プライバシーに関する警告」

「非公開ネットワーク」

「このネットワークは暗号化されたDNSのトラフィックをブロックしています」

メッセージ的に「セキュリティが宜しくない状態なんだろうなぁ…」なんて、不安になりますよね?

でも、どのサイトも難しい用語で説明しているので、よくわかりません。

そこで今回、ICTニガテな方向け「なせ、iPhoneのWi-Fiに警告が表示されるの?意味は?対処法ってあるの?」わかりやすく説明していきます。

「プライバシーに関する警告」無視してもOK

まず結論から、「プライバシーに関する警告」は無視してもOKです。その理由について後述していきます。

ですがWi-Fi通信に影響が生じているケース、例えば次の警告表示されている場合ですね。

「このネットワークではプライベートWi-Fiアドレスはオフになっています」

【対処法】 iPhoneの設定から通信中のWi-Fi名をタップし、「プライベートアドレス」をオンにする

これでWi-Fi通信の問題は解消できるはずです。

また、「警告表示が煩わしい!」という方、「iPhoneを再起動したら警告が表示されなくなった!」という情報がありますので、一度お試しあれ。

それでは以下、プライバシーに関する警告が表示される【理由】について、説明していきます。

「プライバシーに関する警告」表示される理由

iOSバージョン14以降、Wi-Fi通信のセキュリティレベルをチェックする機能が、かなり強化されています。

そのため、

そのWi-Fi、Apple社が推奨する

セキュリティ満たしてないけど、

知りませんよ?

このような指摘をしています。

そして、指摘はWi-Fiのセキュリティ設定なので、

iPhoneのWi-Fi設定、

いくら見直しても解決しません。

ではWi-Fi機器で、どのようなセキュリティを満たすようApple社が求めているのでしょう?

「プライバシーに関する警告」が求めるWi-Fiセキュリティとは?

Apple社の公開情報を参します。

Wi-Fi ルーターと Wi-Fi アクセスポイントの推奨設定

プライバシーに関する警告を非表示にしたい場合、Wi-Fi側設定で以下2点を見直すよう記載されていますね。

  • Wi-Fi暗号化レベルの強化が必要
  • Wi-Fi接続名の非表示をやめる

ちょっと難しいので、わかりやすく説明していきます。

Wi-Fi暗号化の強化とは?

Wi-Fi機器に求めるセキュリティレベルは、手動でWi-Fiを設定していくiPhone画面から読み取ることができます。

Apple社が求めるWi-Fi暗号化レベルは赤枠「WPA2/WPA3」以上です。

※「○○エンタープライズ」は、企業向けなので割愛します。

因みにこのWi-Fi暗号化ですが、どのくらい違うのか?「玄関のドア」で例えてみます。

Wi-Fi暗号化の強度玄関のドア強度
なしなし
WEP網戸
WPA引き戸
WPA2鉄の扉
WPA3銀行の金庫レベル
Wi-Fi暗号化を玄関ドアで例えてみる(当サイト見解)

さらにApple社は、WPA2の中でも上位バージョン「WPA2(AES)以上にしないとダメ!」このように示しています。

「非公開ネットワーク」とは?

iPhoneの「ネットワーク」一覧にサーチされないよう、意図的に非表示設定しているはずです。

「非公開ネットワーク」に関して、Appleは次の見解を示しています。

「非公開ネットワーク」 意味なし

非公開ネットワークを使用すると、個人を特定できる情報が外部にもれる可能性があります。

ネットワーク名を非表示にしたからと言って、そのネットワークが検知されなくなったり、不正アクセスから保護されたりするわけではありません。

引用元:Appleサポート

1行目ですが、完全に説明不足であり謎です。

しかし、IT管理を担っている筆者として、なんとなぁーく意図は汲み取れます。

ですが「非公開ネットワーク」であることに限ったことではないので、放念で(つまり「無視」して)OKです。

続きまして、以降の説明ですが、

「Wi-Fiの非公開は”人の目で視認できないだけ”であり、システム的には見える状態ですよ」

このような指摘であり、確かにその通りです。

なぜかというと、非公開でもiPhoneのWi-Fi設定「その他」から設定できるためであり、「システム的には非公開あまり意味がない」根拠となりますね。

 監視システムからは覗ける

「そのWi-Fi設定では、同じWi-Fi使っているシステムにはバレますけど」

このような指摘です。

つまりは、冒頭の「このネットワークは暗号化されたDNSのトラフィックをブロックしています」補足されている、下記詳細に繋がるわけですね。

デバイスがこのネットワーク上でアクセスするWebサイトやほかのサーバの名前は、このネットワーク上のほかのデバイスによって監視および記録される場合があります。

iPhone「プライバシーに関する警告」詳細

例えば、ネットワークを見張っている監視ツールのようなものからしたら「まる見え状態ですよ」といえますね。

「プライバシーに関する警告」メッセージ別の対処法

対処法2点です。

「非公開ネットワーク」

Wi-Fi機器の設定「ネットワーク一覧に表示させる」へ変更することで、警告が表示されなくなる場合があります。

※詳しくは、お使いのWi-Fi機器の設定マニュアルをご参照ください。

「このネットワークは暗号化されたDNSのトラフィックをブロックしています」

「郵便番号 ←→ 住所」お互いに変換するネットワークの仕組みを「DNS」といいます。

Wi-Fi機器の設定で、DNSの暗号化「無効」にすることで解消する場合があります。

※詳しくは、お使いのWi-Fi機器の設定マニュアルをご参照ください。

「プライバシーに関する警告」解消されない場合は?

Wi-Fi設定を変更しても解消しない場合、玄関ドアを強化してみるしかありませんね。

すなわち、「WPA(AES)」以上レベルが設定できるWi-Fiへ交換して様子を見る方法です。

参考まで、「WPA3」に対応したWi-Fi機器です。

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また、ご自宅内でWi-Fi電波が届きにくい場所がある方は、「メッシュWi-Fi」という電波の届く範囲を広げる方法もありますよ。

複数Wi-Fiをシンクロさせて、ひとつのWi-Fiネットワークとしてふるまう技術です。

いずれも安心の国内メーカー品ですので、これを機にWi-Fi環境を改善してみるのもいいかもしれませんね。

「プライバシーに関する警告」必ずしも対処が必要ではない理由

iPhoneに警告表示されるがまま、

Apple社が求める通り、

すべてのセキュリティ要件、

満たす必要はありません。

なぜなら、

iPhoneは使う人・環境が

多種・多様だからです。

例えば…

住民しかいない離島で、

「金庫レベル」強度の玄関ドア、

必要だと思いますか?

Apple社が求めているWi-Fiセキュリティレベルって、そういうことですよ。

つまりは、適材適所なセキュリティ対策でOKです。

iPhone機種、iOSバージョンもそうですが、必ずしも最新機種・バージョンが正解ではありませんので。

安易に警告が表示されたから、「対処しないとダメだよね?」このように思わないことです。

上述の根拠としては、

「Apple社の指定するセキュリティ要件を満たしておらず、Wi-Fiの脆弱性を突かれて攻撃された!」

このような、世界を騒がせるインシデント例、ニュースが取り沙汰されていないことないが挙げられます。

まとめ

iPhoneにプライバシーに関する警告が表示される利用、その解消する方法でした。

  • 警告が表示される理由
    • →Appleが納得しないWi-Fiセキュリティ
  • Appleが納得するWi-Fi設定
    • ①WPA2(AES)以上
    • ②Wi-Fiは「隠すな!公開しろ!」

ですが、警告が表示されたからといって、

必ずしも対処が必要なわけではありません。

リスクやセキュリティにお金掛けていたら、青天井ですから。

「Wi-Fiプライバシーに関する警告」対処する or しないご判断に、本記事が参考になれば幸いです。

どうも昨今のApple社は、「プライベートリレーで課金されるかもしれない」「2段階認証ができない」など、ビジネスパートナーを省みないトラブルが立て続いてますね。

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