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OneNoteの使い方とは?8つの便利な機能

2020年10月3日

Windows PCに標準搭載されているアプリ『OneNote』の特徴について解説します。

OneNote8つの便利な機能

 

OneNoteの主な機能、特徴8つです。

 

1.OneNoteはクラウドのメモ帳

 

OneNoteは、Microsoftが提供するクラウドのメモアプリです。

 

インターネット上にあるメモ帳へ、リアルタイムで書き込みしていくイメージですね。

そのため、複数人で同じノートを共同編集することもできます。

 

時間、場所、デバイスに依存せず、お手軽に使うことができますよ。

 

2.OneNote「セクション」で階層管理

 

フォルダーとファイルの関係性ですが、下記の理解でOKです。

  • 「セクション」→フォルダー
  • 「ページ」→ファイル

OneNoteアプリの内部で、メモを階層化し管理することができます。

 

3.OneNote「ページ」は自由にメモが書ける

 

OneNoteの特徴の一つ「メモ区画の柔軟性」です。

ノートの好きな場所、カーソルをあわせた箇所からメモをスタートさせることができます。

 

4.OneNoteは表やチェックボックスを挿入できる

 

ページ内、好きな場所に表を挿入できます。

※ただし表の結合は行えません。

またチェックボックスを配置し、チェックリストとした使い方もできます。 

 

5.OneNoteページは画像や動画を添付できる

 

画像や動画をOneNoteページに埋め込むことができます。

実際のファイルは、OneDrive「OneNoteからのアップロード」というフォルダーに保存されます。

 

また、Youtubeの動画URLをOneNoteページに貼りつけると、そのページ内で再生できるようになります。 

 

6.OneNoteページは手書き文字をテキスト変換できる

 

[なげなわ]の機能を使い、手書き文字をテキスト変換することができます。

 

7.OneNoteフィードは付箋機能

 

ノートとは別の機能で、付箋(ふせん)の機能があります。

スマホでちょっとしたメモをフィードに記録し、後でPCで見るといった使い方ができます。 

 

8.OneNote「更新履歴」から編集前ページを確認できる

 

OneNote[更新履歴]の機能です。

該当のページを”右クリック”し、[ページのバージョン] から更新前のページに戻すことができます。

OneNote更新履歴

 

誤って修正したページを元に戻す、といった使い方が可能です。

※2022年6月現在、[更新履歴]機能はPCのみ、スマホのOneNoteアプリでは使えない機能です。

 

OneNote3つのデメリット

 

OneNoteには、使い勝手が悪い3つのデメリットがあります。

 

1.起動、動作が遅い

 

スマホで使う分に、他の主要ノートアプリと比較し動作が遅い口コミがあります。

その場合、次の手順を行うと改善することもあるそうです。

 

  • スマホのストレージを最適化する
  • 同期をWi-Fi接続時のみにする

 

2.OneNote同期エラーが発生する

 

PCとスマホで同期させていると、よく同期エラーに遭遇します。

 

3.OneNote画面はレスポンシブ非対応

 

「レスポンシブ」とは、PCやスマホの画面サイズにあわせ表示することです。

 PCで作成したページは、スマホのOneNoteアプリで見ると、スワイプしないと全文読めなかったりします。 

 

OneNoteまとめ

 

メモアプリOneNoteの特徴についてご紹介しました。

 

異なるデバイス、OS間で使えるメリットの側面として、よく同期エラーが発生します。

こちら対処法については、別記事で解説しています。

OneNote同期できない!スピード解決する2つの方法

続きを見る

 

スマホでの制限はあるものの、無料で使える柔軟性の高いメモ帳ではないでしょうか。

本記事が参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

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