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iOS15.2.1アップデートで圏外リスク?それよりヤバい不具合3つ未修正

2022年1月19日

iOS15.2.1がリリースされましたが、iOS15以降で発生している「重要度の高い・ヤバい不具合」修正されませんでした。

まず、既知のヤバい不具合のおさらいです。

iOS 15以降のヤバい不具合3つ

iOS15以降のヤバい不具合ヤバい不具合の要約
プライベートリレーで課金されるかも有料iCloud利用者の方を対象に、意図しない課金が発生するかも
従来の2段階認証アプリ使えない特に「Google Authenticator」アプリは登録消え、ログインできなくなるかも
SafariからGoogleアカウント情報が漏れる脆弱性を悪用され、Googleアカウント情報が漏れてしまうバグ発覚

特に上記表①②はトラブルに発展した場合、

回避策がなく詰みます。

詳しくは、別記事で解説しています。

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iOS15以降アップデートするべきか?本当にヤバい【2つの不具合】

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「Google Autenticator」アプリをお使いの方、バックアップから復元までの方法を別記事でご紹介しています。

関連記事
iPhone QRコードかんたん読み取り術【追加アプリ不要!】Google Autenticatorのヤバい不具合を例に解説

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また③は、iOS15.3で修正された不具合です。

どんな不具合だったの?

SafariでGoogleログインしていると、アカウント情報を覗かれる脆弱性(プログラム上のバグ)があることが発覚しました。

このバグは2021年11月にApple社へ報告されているようですが、1月25日現在も修正されていません。

バグが修正されるまでの間の回避策としては、「SafariでGoogleにログインしない!」です。

「よくわからないけど、SafariでGoogleログインしたことがある」という方、とりあえずApp Storeで「Chrome」や「Microsoft Edge」といったブラウザーアプリをインストールし、Safariのバグが修正されるまで代わりに使うようにしましょう。

では次に、iOS 15.2.1 アップデートにより修正された不具合のご紹介です。

iOS 15.2.1で修正された不具合

  • メッセージでiCloudリンクを使用して送信された写真を読み込めないことがある問題
  • 他社製のCarPlay対応Appで入力に反応しないことがある問題

もうひとつ、「Apple セキュリティアップデート」というものがあります。

影響:悪意を持って作成された HomeKit アクセサリ名を処理すると、サービス運用妨害を受ける可能性がある。

説明:入力検証を強化し、リソース枯渇の問題に対処しました。

iOS 15.2.1アップデートは以上です。

つまり、既知のヤバい不具合どころか、再現性低く・軽微だがユーザーの使い勝手を阻害している問題は何一つ解決できません。

iOS 15.2.1アップデート後の評判・口コミ「圏外になる」

不具合の影響は大きいのですが、対処法があります。

iPhoneを再起動、または以下説明②つの何れかで解消できます。

圏外の対処法①ネットワーク設定リセット

iPhone「設定」を開き、「一般」→「転送またはiPhoneのリセット」→「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」手順を実施してみてください。

手順を実施しても、Wi-Fiは再設定が必要になりますが、iPhone内部のデータは消えませんのでご安心ください。

圏外の対処法②構成プロファイルの再設定

詳しくは「キャリア名 プロファイル設定」でインターネット検索してみてください。

例)「ワイモバイル プロファイル設定」で検索した場合…

他社が販売するiPhoneをワイモバイルで利用する > APN設定用の構成プロファイルダウンロード

もし上記で圏外が直らない場合、iPhone修理の「ダイワンテレコム」 へご相談されることをおすすめします。

なぜかというと、圏外の対処に関する知見・ノウハウがどの iPhone 修理業者よりも優れているからです。

以下はその根拠を裏付けるブログ記事ですが、かなり開けっ広げに修理事情を公開されています。

OMG!圏外のまま直らない!原因→解決編 (圏外病対応編)

iOSの不具合と認定されていない事象2つ

  • LINEやTwitterアプリの通知が来ない
  • Wi-Fi設定に「プライバシーに関する警告」表示される

上記は iOSの不具合ではありません。

よって、Apple社側のシステム改修を待つ、または利用者側が個別で対応をする必要があります。

▼ LINEやTwitterアプリの通知が来ない問題はこちらで解説

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▼ iPhoneのWi-Fi「プライバシーに関する警告」対処法はこちら

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iOS 15.2.1アップデート前に「完全バックアップ推奨」

iPhoneが圏外になってしまう問題に直面した場合、iTunesによる「iOS完全バックアップからの復元」することで復旧できる可能性が高いからです。

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少しの手間を惜しんだために、多大な労力に発展するのはよくあることです。

必ず事前にバックアップしてから iOSアップデートするようにしましょう。

【まとめ】iOS 15.2.1 アップデートはしばらく様子見る

アップデートで修正される内容から、「意味がない」「よくわからない」このように思われる方は、iPhoneが圏外になるかもしれないリスクを考慮すれば、「無理に iOS 15.2.1 アップデートしない」一択ではないでしょうか。

iOS 15.2.1アップデートは、しばらく様子見とされることをおすすめします。

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