この記事では、クレジットカード一括払い(以降「クレカ払い」と略します)の内訳を、マネーフォワードMEで分類化する管理技についてご紹介します。
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まずは、「なぜクレカ払いの内訳とは?なぜ分類したいの?」から順に説明していきます。
クレカ払いの内訳を分類したい場面
例えば、電気・ガスを「東京ガス」まとめて契約している場合です。
マネーフォワードMEの入出金明細には、「トウキョウガス」と記録されます。
つまり、電気とガスそれぞれの支払いが、マネーフォワードMEではわからないという問題が生じます。
クレカ払い内訳は「振替」を活用すれば解決!
クレカ払い内訳は、マネーフォワードMEの「振替」機能を活用すれば、分類化することができます。
マネーフォワードMEでクレカ払いの内訳を分類化する手順
今回は、iPhoneにインストールしたマネーフォワードMEアプリの画面を用いて手順を解説していきます。
Step1:クレカ払い調整用お財布をつくる
マネーフォワードMEアプリを開き、「口座」→[連携先を追加]を押します。
[現金管理(財布)]を選択して、
「未処理」というお財布をつくります。
Step2:対象のクレカ払いを「未処理」へ振替する
分類化したい支出をタップします。
[支出]>[振替]の順にタップします。
作成した[未処理]のお財布を選択し、[保存]します。
Step3:未処理を分類する
[入力]をタップします。
電気代を入力していきます。
- 電気代を入力
- 電気代を選択
- 支出日を選択
- 「○○ 電気代」入力
- 「未処理」お財布を選択
最後に[保存]をタップします。
ポイントは④のコメント欄入力ですね。
入力した内容が「入出金明細」に表示されますので、わかりやすく「電気代」を入力することをおすすめします。
電気代を入力したら、電気代と同じ手順で「ガス代」も入力すれば、完了です。
調整したい支出は「振替ルール」を設定しておけばOK!
さて、毎回お財布に振り分け・手動で支出するのはツラいものがあります。
少しでも手順を短縮化できないものでしょうか?
マネーフォワードMEには「振替ルール」という機能があり、入出金明細に「トウキヨウガス」と記録されたら、自動的に「未処理」お財布へ振り替える、このような設定ができます。
設定といっても、振替を行うと「自動的に振替ルールが設定」されますので、以下確認する方法です。
- マネーフォワードME「家計簿の設定」にアクセス
- 画面下の「振替ルール」を確認
「未処理」お財布への振替はシステム的に行ってくれるので、振替のタイミングで「電気代・ガス代」手動で支出処理するだけですね。
まとめ
マネーフォワードMEの「振替」機能を活用した、クレカ払いの内訳を分類化する方法でした。
多少手間はあるものの、月に一回程度やる手順ということを考慮すればよいでしょう。
クレカ払いだけでなく、一括まとめ払いをきっちり分類して管理したい方はぜひ参考にしてみてください。
家計管理は「手間なく・シンプルに」が長く続ける秘訣です。
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