固定費が「繰り返し」見直さないと家計改善できなかった反省点から、年間80,000円削減した「管理の仕組み化」の実践方法について、本記事で解説していきます。
電気を切り替えても「期待するほど効果がない」
東京ガスの電気のキャンペーンを例に説明していきます。
「固定費は見直せば安くなる」
って聞いて、電気切り替えてみたけど
あまり効果なかった…
一般のご家庭だと、基本料だいたい1,000円くらいなので、3ヶ月無料だと「3,000円」くらいの削減効果ですね。
このように数字化すると、キャンペーンの効果は低いと評価できます。
そうなんです。
電気に限らず、固定費の見直しは
一回だけでは、
あまり効果ありません。
この事実を裏付けるグラフをご用意しています。
電気の切り替え回数による削減効果の比較グラフ
電気契約を1回、3回切り替えた場合の、削減効果をグラフにしてみました。
「切り替え申し込みが手間だった」
「切り替え効果がイマイチだった」
など、期待外れ感を「リスク係数」として試算してみます。すると…
切り替え1回では、
いずれ元の鞘に収まる
おわかりいただけるのではないでしょうか。
そのため、当サイトおすすめな方法というと、
キャンペーン適用ごとに固定費を見直していく。
これしかありません。
おなじ電気代がであれば、電気代の削減効果が「3,000円」だったとしても、3ヶ月に一度切り替えていけば、「32,000円」も差があります。
でも、3ヶ月に一回切り替えるなんて無理でしょ?
見直しのための管理を【仕組み化】すると、
3ヶ月に一度、10分の労力で切り替えられますよ
実際、どのように仕組み化するのか?別記事でご紹介しています。
固定費の見直し「インターネット代」も試算
インターネット代も試算してみました。
インターネット代は一律「月額5,000円」で、キャンペーンは 楽天ひかりの1年間無料(2023年12月時点では1年間税込1,980円) および、よく見かけるキャンペーン「3万円キャッシュバック(「3万円CBと表示」)」です。
一年に一回切り替えることができれば、5年で「62,000円」削減できます。
インターネットの切り替えはちょっと大変ですけど、削減効果は絶大です。
さいごに
固定費の見直しは、1度きりでは意味がないといっても過言ではないでしょう。
とはいえ、長期契約は何ら恩恵ないので、同じ契約に居座るのは非常に勿体ないことです。
くりかえし見直すよう「管理を仕組み化」してしまえば、持続性ある家計改善が実現できますよ。