Appleより「iOS16.1」バージョンがリリースされ、実際にアップデートした人からiPhone利用に支障をきたしている不具合の報告が後を絶ちません。
そこで本記事では、iOS16.1アップデートで発生している「かなりヤバい3つの不具合」について、デジタル苦手な方向けに専門用語をつかわず ”わかりやすい言葉で” 説明していきます。
iOS16以降のアップデート「する、しない」のご参考としてみてください。
iOS16.1アップデート|発生中のヤバい不具合3つ
- インターネットにつながらない
- さまざまなアプリがフリーズする
- SNSアカウントでログインできない
以下順に説明します。
1. モバイルデータ通信&Wi-Fiがつながらない
モバイルデータおよびWi-Fi通信、つまり「iPhoneがインターネットにアクセスする手段すべてが遮断される」といった不具合が発生しています。
対処法
つながらない事象に遭遇したタイミングで、「コントロールセンター」を開き、Wi-Fiまたはモバイル通信のアイコンをタップして「オン⇔オフ」お試しください。
【Apple公式】iPhone でコントロールセンターにアクセスする
解消しない場合は、iPhoneの再起動もお試しください。
【Apple公式】iPhone を再起動する
根本的な解決方法としては、「バックアップからiOSバージョンを戻す」、または「次期iOSバージョンで修正されることを期待する」しかありません。
2. さまざまなアプリがフリーズする
iPhoneにインストールしたアプリだけでなく、iPhoneの[設定]に関しても、動作が停止する不具合が発生中です。
対処法
iPhoneアプリを切り替える画面から、フリーズしたアプリの「終了→起動」お試しください。
【参考】iPhone、iPad、iPod touch で App を切り替える
iOS16.1にあわせた、アプリ側のシステム準備が間に合っていないようですので、アプリ開発サイドの対応を待つしかないでしょう。
3. Webサービスにソーシャルログインできない
いわゆる、Apple以外のWebサービスへの「Apple IDでログイン」や「Googleアカウントでログイン」ができない不具合が発生中です。
対処法
Webサービス側の対応、または次期iOSバージョンで修正されるまでの間、「ソーシャルアカウント"以外"の方法でログインする」一時的に変更するしかないでしょう。
詳しくは、ログインできないサービス側の対応に関する情報をご確認ください。
iOS16.1アップデート|データ通信量に注意
iOS16.1のデータサイズは「931.5MB」です。
Wi-Fi通信できない方は、iOSアップデートによる通信制限にお気をつけください。
iOSアップデートでよく遭遇する不具合
その他、iOSアップデートでよく発生する不具合&対処法です。
iOSアップデート前の「iOSバックアップ」推奨
iOSアップデートで不具合発生しても、以前の状態に戻せるよう「iOSごとバックアップ」しておくことを推奨します。
iPhoneバックアップ方法
- iCloudでデータのバックアップ
- Macでデータのバックアップ
- Windowsパソコンでデータのバックアップ
詳しい手順は、Apple公式ページで紹介されています。
【Apple公式】iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法
おすすめiOSバックアップツール
iMazingの安全性・使い方|iPhoneの柔軟なバックアップ&データ移行ツール
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iOS16.1不具合の対処「デジタル苦手な方は対処がむずかしい」
iOS16.1アップデートにより発生している、ヤバい3つの不具合でした。
- インターネットにつながらない
- アプリがフリーズする
- SNSアカウントでログインできない
iOS16.1は「パスワード入力画面でフリーズする問題の修正」また、当サイト別記事でも解説している「iOSセキュリティの抜け穴を狙った悪用中バグの修正」を含んでいます。
しかしながら、iOS16.1アップデートで不具合に見舞われた場合、デジタル苦手な方では「対処がむずかしい」結論です。
iOS16.1アップデートはくれぐれも慎重にご検討のうえ、もしアップデートするなら「事前にiOSごとバックアップ」しておくことを推奨します。