iOS16.1アップデートするべきか?ヤバい3つの不具合と対処法わかりやすく解説

2022年11月6日

Appleより「iOS16.1」バージョンがリリースされ、実際にアップデートした人からiPhone利用に支障をきたしている不具合の報告が後を絶ちません。

そこで本記事では、iOS16.1アップデートで発生している「かなりヤバい3つの不具合」について、デジタル苦手な方向けに専門用語をつかわず ”わかりやすい言葉で” 説明していきます。

iOS16以降のアップデート「する、しない」のご参考としてみてください。

iOS16.1アップデート|発生中のヤバい不具合3つ

  1. インターネットにつながらない
  2. さまざまなアプリがフリーズする
  3. SNSアカウントでログインできない

以下順に説明します。

1. モバイルデータ通信&Wi-Fiがつながらない

モバイルデータおよびWi-Fi通信、つまり「iPhoneがインターネットにアクセスする手段すべてが遮断される」といった不具合が発生しています。

対処法

つながらない事象に遭遇したタイミングで、「コントロールセンター」を開き、Wi-Fiまたはモバイル通信のアイコンをタップして「オン⇔オフ」お試しください。

解消しない場合は、iPhoneの再起動もお試しください。

根本的な解決方法としては、「バックアップからiOSバージョンを戻す」、または「次期iOSバージョンで修正されることを期待する」しかありません。

2. さまざまなアプリがフリーズする

iPhoneにインストールしたアプリだけでなく、iPhoneの[設定]に関しても、動作が停止する不具合が発生中です。

対処法

iPhoneアプリを切り替える画面から、フリーズしたアプリの「終了→起動」お試しください。

iOS16.1にあわせた、アプリ側のシステム準備が間に合っていないようですので、アプリ開発サイドの対応を待つしかないでしょう。

3. Webサービスにソーシャルログインできない

いわゆる、Apple以外のWebサービスへの「Apple IDでログイン」や「Googleアカウントでログイン」ができない不具合が発生中です。

https://twitter.com/vanilla_x_latte/status/1588766090137866240

対処法

Webサービス側の対応、または次期iOSバージョンで修正されるまでの間、「ソーシャルアカウント"以外"の方法でログインする」一時的に変更するしかないでしょう。

詳しくは、ログインできないサービス側の対応に関する情報をご確認ください。

iOS16.1アップデート|データ通信量に注意

iOS16.1のデータサイズは「931.5MB」です。

Wi-Fi通信できない方は、iOSアップデートによる通信制限にお気をつけください。

iOSアップデートでよく遭遇する不具合

その他、iOSアップデートでよく発生する不具合&対処法です。

iOSアップデート前の「iOSバックアップ」推奨

iOSアップデートで不具合発生しても、以前の状態に戻せるよう「iOSごとバックアップ」しておくことを推奨します。

iPhoneバックアップ方法

  • iCloudでデータのバックアップ
  • Macでデータのバックアップ
  • Windowsパソコンでデータのバックアップ

詳しい手順は、Apple公式ページで紹介されています。

【Apple公式】iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

iOS16.1不具合の対処「デジタル苦手な方は対処がむずかしい」

iOS16.1アップデートにより発生している、ヤバい3つの不具合でした。

  1. インターネットにつながらない
  2. アプリがフリーズする
  3. SNSアカウントでログインできない

iOS16.1は「パスワード入力画面でフリーズする問題の修正」また、当サイト別記事でも解説している「iOSセキュリティの抜け穴を狙った悪用中バグの修正」を含んでいます。

しかしながら、iOS16.1アップデートで不具合に見舞われた場合、デジタル苦手な方では「対処がむずかしい」結論です。

iOS16.1アップデートはくれぐれも慎重にご検討のうえ、もしアップデートするなら「事前にiOSごとバックアップ」しておくことを推奨します。

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