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Safariでパスワードが自動入力できないサイトの対処法

2024年3月4日

Safariでパスワードが自動入力できないサイトがあるけど、なぜ?

例)SafariからGoogleサイトにアクセスし、ログインを試みます。

iPhoneで自動入力を設定していても、Googleアカウントが出てきません。

iPhoneの[設定]から、[Face ID][パスワード]の設定はチェックしてみたけど、わからない…

結論:Safariでパスワードが自動入力できない理由

サービス側(今回はGoogle)が "意図的に" アカウントの自動入力をさせない仕組みにしているためです。

どうなの
どうなの

もう少し掘り下げて、「意図的に」の部分を説明しますと、、

  • 不正ログインさせないため
  • 自社以外の不正ログイン対策は信用できない

など、主に情報セキュリティ的な理由です。

つまり、iPhone標準のパスワード管理機能を使った自動入力は無理」ということですね。

じゃあ、手入力するしかないのね…

大丈夫です!ご利用シーン別の対処法がありますよ

どうなの
どうなの

iPhoneでパスワードが自動入力できない場合の対処法2つ

  • SafariでWebサイトにログインする場合
  • アプリにログインする場合

以下順に説明していきます。

1. SafariでWebサイトにログインする場合

Safariの「機能拡張」が設定できるパスワード管理アプリを使えばOK!

例えば、当サイト管理人は「1Password(ワンパスワード)」を使っていますが、Safariの「機能拡張」を設定すれば、ご覧の通りです。

iPhone標準のパスワード管理機能が反応してくれないサイトでも、1Passwordは「正しい・安全なWebサイト」であることをチェックして、自動入力の候補を表示してくれます。

1Passwordを使えば、もうSafariからのログインに困ることは無くなるでしょう。

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ソースネクスト を見る

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2. アプリにログインする場合

アプリの仕組みで制限されているため、自動入力は断念しましょう。

代わりの方法としては、使いたいパスワードに「最短ステップでアクセスする」ことです。

例えば「1Password」であれば、よく使うパスワードを「お気に入り」に追加すれば、アプリを開けば1発でパスワードを確認することができます。

こんな感じですね。

または、1Passwordの「タグ」で分類化しておけば、いざという時に迷わずパスワードを引っぱり出すことができます。

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iPhoneでパスワード自動入力できないのは「意図した仕組み」

今回ご紹介のGoogleログインを例に、サービス側が意図してパスワード管理機能を使わせない仕組みにしているケースもあります。

そのため、いくらiPhoneの設定を見直しても、パスワードを自動入力させることはできません。

このような場面でも、1Passwordのような「単なるパスワードを管理するだけではないツール」であれば、悩む必要はありませんね。

当サイトでは、1Passwordを単なるパスワード管理するツールではない「情報と情報をつなぐハブ」とした使い方を推奨しています。

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